2022年1月21日（金）

【日本代表活動レポート】2022年ラクロス女子日本代表｜練習会活動レポート（2021年12月25日（土）・26日（日））

日本代表

日本ラクロス協会

2022年ラクロス女子日本代表（以下、女子代表）は、2021年12月25日（土）・26日（日）に、駒沢オリンピック公園総合運動場第一球技場および潮風スポーツ公園にて第１回練習会を行いました。本練習会には、2021年度女子日本代表活動の所属選手に加え、追加招集選手を含めた約30名が参加しました。

女子代表は、2022年6月末から開催される2022 World Lacrosse Women’s World Championshipにおいて、過去最高順位（5位以上）を獲ることを目標としています。今後の練習会や合宿等の活動を通して、本大会に出場する代表選手18名・補欠選手4名が選出されます。
1日目は、短距離走・長距離走・ショットスピード測定などの体力測定と、実践形式の練習を行いました。体力測定では、チームで設定した目標を目指して励む選手たちの姿が見受けられました。練習メニューは、1対1や2対2のほか、男子クラブチームFALCONS、Stealersの選手との対戦形式での6対6や、4クォーターのフルゲームを行いました。男子選手との実践練習を通して、速攻への対応やコート内でのコミュニケーションなどが課題にあがりました。

2日目は、ミーティングと体力測定、練習を行いました。ミーティングでは、女子代表チームが大切にしているマインドセットや世界大会に向けた目標を共有したほか、前日の練習のフィードバックを踏まえた戦術の確認等を行いました。初めて招集された選手もいる中で、コーチや過去に代表経験のある選手が率先してミーティングを牽引し、チームを一丸にまとめ上げました。練習では、オフェンスとディフェンスそれぞれに特化したメニューを行いました。

この2日間で基礎を固め、実践で活きる力を培うことができた一方で、細かい技術面やコミュニケーションの面で課題が残っていることもわかりました。
女子代表は、世界大会まで約半年という限られた時間の中で、世界で戦うための技術力、組織力の向上に取り組んでまいります。今後ともラクロス女子日本代表の応援をよろしくお願いいたします。

＊次回の練習会は、1月8日（土）、9日（日）を予定しています。

レポート　女子日本代表広報担当　久松佳穂

写真日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー海藤秀満