医科学委員会
2025年5月23日(金)
Sportscience&safety
近年のラクロスでは、競技レベル向上に伴って身体への負担が過大になるとともに、暑熱環境の悪化による影響等も加わり、選手が脳振盪や心臓振盪、熱中症といった重篤な症状に陥る危険性が高くなっています。本部会では選手の安全確保を最優先とし、全会員に対して、外傷、障害、事故等の予防や対処について啓発することを目的とします。
理事会直下の諮問委員会である医科学委員会の中の部会として、医科学委員会内の安全対策に関わる活動を行います。アドバイザーを含めた構成員は、医師、アスレチックトレーナー、研究者、教育者、指導者などで、ラクロス国際連盟(WL)とも連携を密に図っています。
Anti-Doping
ラクロス国際連盟(以下、WL) は 世界アンチ・ドーピング機構(WADA) に 加盟しており、その会員となる各国の国内統括団体、並びに、その構成員にも順守を義務化おり、厳格なアンチ・ドー ピングの姿勢を示している。JLA としても、日本代表選手のみならず、会員全体に対してもアンチ・ ドーピングの重要性を啓発する事に重点をおく。
ラクロスを通じて日本のアンチ・ドーピング活動の啓発への貢献 ~ラクロス・インテグリティを高め、選手の品位や高潔さを保つ~
※中期目標は、『フェアネス/LACROSSE PRIDE の価値観を共有する』
理事会直下の諮問委員会である医科学委員会の中の部会として活動。医科学委員会内のアンチ・ドーピングに関わる活動を行う。構成員は指導者、選手、審判員、スポーツファーマシスト、教育者などで、協会員、非協会員を問わずクリーンスポーツに関心のあるメンバーで構成されている。
Athlete Performance
ラクロス選手のパフォーマンス向上に関する、実践的なトレーニングやコンディショニング方法、あるいはゲーム分析等を取り扱い、調査や情報収集を通して会員に情報提供していくことを目的とします。
理事会直下の諮問委員会である医科学委員会の中の部会として、医科学委員会内のパフォーマンス向上に関わる活動を行います。構成員は、アスレチックトレーナー、研究者、教育者、指導者などで、各カテゴリーの強化活動とも連携を図っています。
一原克裕、細川由梨、古澤速人、植村晃匡、花岡一誠、刑部純平、関根大輔、秋山圭、大西城太郎、村上真樹子 | |
一原 克裕 | 早稲田大学、ハワイ大学、ブリッジウォーター州立大学大学院修了。MLBシアトルマリナーズ傘下でアスレティックトレーナーとして従事、多種目のトレーナーを経て、現在は株式会社ALIGNE 代表取締役。BOC-ATC。2023 ラクロス男子日本代表アスレティックトレーナー、2024 BOXラクロス男女日本代表アスレティックトレーナー、2025 U20 ラクロス男子日本代表アスレティックトレーナー。 |
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細川 由梨 | 早稲田大学、コネチカット大学、Korey Stringer Institute 研究員、立命館大学スポーツ健康科学部を経て、現在は早稲田大学スポーツ科学学術院准教授。BOC-ATC, Ph.D。 |
古澤 速人 | 早稲田大学スポーツ科学研究科修士課程修了、東京スポーツ・レクリエーション専門学校土日部卒業。早稲田大学ラクロス部のAT/S&Cや関東地区SG等を経て、S&C コーチとしてラグビー、ラクロスなどプロや学生スポーツ現場で活動中。修士(スポーツ科学)、JSPO-AT。 |
植村 晃匡 | 日本体育大学、東京医療福祉専門学校卒。BjリーグやXリーグ、その他種目でのトレーナーを経て現在はうえむら鍼灸マッサージ院院長(千葉県四街道市)。中央大学男子ラクロス部トレーナー、2024年BOX男女日本代表アスレティックトレーナー、JSPO-AT、鍼灸あん摩マッサージ指圧師。 |
花岡 一誠 | 福岡歯科大学卒、九州大学歯学部大学院満期退学。歯科医師、スポーツデンティスト、日本スポーツ歯科医学会認定医、全日本柔道連盟公認指導者、福岡県スポーツ医科学委員会委員。 |
刑部 純平 | 中京大学卒、中京大学大学院修士課程修了、博士(スポーツ科学)、専門は暑熱対策。愛知みずほ大学助教。東海支部SG活動講師、中京大ラクロス部トレーナー。JSPO-AT、NSCA-CSCS、NASM-PES。 |
関根 大輔 | ネブラスカ大学カーニー校、ソールズベリー大学大学院修了。米大学体育局やBリーグ等でアスレチックトレーナーを担当。デンソー女子バスケットボール部において通訳担当。 |
秋山 圭 | 日本スポーツ振興センターハイパフォーマンスセンター、早稲田大学スポーツ科学研究科博士後期課程修了、Ph.D.。NSCA-CSCS、2022ラクロス男子代表S&Cコーチ、2023ラクロス男子代表アスレティックトレーナー、日本スケート連盟スピードスケートストレングスコーチ。 |
大西 城太郎 | 立命館大学産業社会学部卒。京都医健専門学校、他非常勤講師、京都産業大学男子ラクロス部トレーナー、JLA強化部トレーナー。JADA承認Educator。 |
村上 真樹子 | 名城大学薬学部卒、薬剤師、スポーツファーマシスト、アスリートフードマイスター3 級、JADA承認Educator。 |
藤本章吾、寺本香、大倉崇、松畑尚子、大西城太郎、村上真樹子、沼尾菜月 | |
藤本 章吾 | 広島大学総合科学部卒、製薬会社MR、JLA A級指導者。JADA承認Educator。 |
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寺本 香 | 甲南大学法学部卒。JLA事務局長/代表理事。 |
大倉 崇 | 東京大学農学部生物環境科学課程卒。学校法人聖マリア学園、聖光学院中学校高等学校教師。2015ラクロス女子U22日本代表アシスタントコーチ。 |
松畑 尚子 | 明治学院大学卒、筑波大学大学院単位取得満期退学。龍谷大学法学部スポーツサイエンスコース准教授、龍谷大学ラクロス部(男女)部長。 |
大西 城太郎 | 立命館大学産業社会学部卒。京都医健専門学校、他非常勤講師、京都産業大学男子ラクロス部トレーナー、JLA強化部トレーナー。JADA承認Educator。 |
村上 真樹子 | 名城大学薬学部卒、薬剤師、スポーツファーマシスト、アスリートフードマイスター3 級、JADA承認Educator。 |
沼尾 菜月 | 福岡大学薬学部卒、調剤薬局薬剤師、スポーツファーマシスト。OATHAS女性の健康アドバイザー、スポーツフードマイスター。九州地区SG。 |
植村晃匡、秋山圭、大西城太郎、根本将英、森川稔之、千葉至、古澤速人 | |
植村 晃匡 | 日本体育大学、東京医療福祉専門学校卒。BjリーグやXリーグ、その他種目でのトレーナーを経て現在はうえむら鍼灸マッサージ院院長(千葉県四街道市)。中央大学男子ラクロス部トレーナー、2024年BOX男女日本代表アスレティックトレーナー、JSPO-AT、鍼灸あん摩マッサージ指圧師。 |
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秋山 圭 | 日本スポーツ振興センターハイパフォーマンスセンター、早稲田大学スポーツ科学研究科博士後期課程修了、Ph.D.。NSCA-CSCS、2022ラクロス男子代表S&Cコーチ、2023ラクロス男子代表アスレティックトレーナー、日本スケート連盟スピードスケートストレングスコーチ。 |
大西 城太郎 | 立命館大学産業社会学部卒。京都医健専門学校、他非常勤講師、京都産業大学男子ラクロス部トレーナー、JLA強化部トレーナー。JADA承認Educator。 |
根本 将英 | 東京スポーツ・レクリエーション専門学校卒。一橋大学男子ラクロス部S&Cコーチ、他大学アメフト、高校ラクロスでトレーニング指導を担当。 |
森川 稔之 | 日本大学、東京スポーツ・レクリエーション専門学校卒。2025 ラクロス男子U20日本代表 S&Cコーチ。その他、サッカー、野球、少林寺拳法等においてトレーニング指導を担当。JSPO-AT、JATI-ATI。 |
千葉 至 | 北海道大学卒、北海道大学大学院修了(修士)。日本体育大学スポーツ・トレーニングセンター助教。北海道大学男子HC、北海道地区男子ユースコーチやSGを担当。理学療法士、NSCA-CSCS、EXOS認定performance specialist(XPS)。 |
古澤 速人 | 早稲田大学スポーツ科学研究科修士課程修了、東京スポーツ・レクリエーション専門学校土日部卒業。早稲田大学ラクロス部のAT/S&Cや関東地区SG等を経て、S&C コーチとしてラグビー、ラクロスなどプロや学生スポーツ現場で活動中。修士(スポーツ科学)、JSPO-AT。 |
谷所慶、頃安悠子 | |
谷所 慶 | 神戸大学、神戸大学大学院。国立スポーツ科学センター研究員、大阪経済大学人間科学部を経て、関西大学教授。Ph.D.。 |
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頃安 悠子 | 千葉大学卒。JLA強化部本部副部長安全対策担当、男子および女子日本代表マネージャーを歴任。 |
中山晴雄、重森裕、継渉、小田智之 | |
中山 晴雄 | 東邦大学医療センター大橋病院 脳神経外科 |
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重森 裕 | 福岡大学スポーツ科学部/福岡大学医学部 脳神経外科 |
継 渉 | さいたま市立病院 形成外科 |
小田 智之 | 総合上飯田第一病院 整形外科 |