ご挨拶

2018年6月に、日本ラクロス界を統括する公式競技法人として新設・登記されたJLAは、平均年齢約45歳の多様性のある役員を中心に、「ヒト、モノ、おカネ」を循環させながら、①新ビジョン・バリュー策定、②夏季における試合催行の協会方針初導入、③男子イスラエル世界大会日本代表6位の戦績、④関東・関西学生リーグ戦及び大学選手権の一部の試合映像ライブ配信、⑤クラウドを活用した経費精算システム導入と本格決算報告書の策定、⑥ラクロスIOC暫定承認への協力等の新機軸を打出し、成長戦略を推進していく体制を構築することができました。有給職員6名体制から、広報・強化・地区・国際等の重点事業にパートタイム職員を5名増員、多数のボランティア社会人がパラレルキャリア(働き方改革)を加速し、リーグ戦等の主催事業の運営改善(FD制度の一層の定着等)も重ねてきました。また、2018年決算は、収入約4億4700万円※(計画比103%)/純資産約1億3800万円となり、経費を圧縮し、財務健全性を高める等、機動的な事業ポートフォリオ運営を実施致しました。※7か月決算を12か月ベースに補正

2019年は、①新ビジョンをベースに5〜10年の中長期経営計画を精緻化し、②若年層普及とメディア事業のグランドデザインを企画立案します。また、③USLacrosse と連携し運動生理学の研究等も行う「安全対策委員会」の設置、④ルールの在り方を構想する「ルール委員会」の改組、⑤日本代表関連では、2017〜18年世界大会の総括を踏まえた強化方針への落とし込みを進め、⑥将来の世界大会日本招聘の検討、⑦ガバナンス強化を目的とした公益社団法人化の検討等の新規施策を垂直的に立ち上げます。学生連盟・クラブ連盟の更なる活性化、審判員育成、指導者ライセンス制度のリーグ戦本格導入(JLAcademy)等で国内競技基盤の底上げを図ります。国際大会の招聘・海外遠征チームの拡大(インバウンド)等の交流事業も推進します。そして、2019年予算は、収入約4億5100万円(前年実績比フラット)に対して、経費4億6700万円(前年実績比+13%)の赤字予算を組み、内部留保を1600万円取り崩します。情報公開のための新公式WEB新設や会員データベース早期構築等のテクノロジーインフラに優先的に資金を投下し、反転攻勢に転ずる経営戦略を推進します。併せて、企業とのパートナーシップの検討を開始し、収入源の多様化にも取り組んで参ります。

常に進化するベンチャースポーツ・ラクロスが、結果として、我が国スポーツ界の先導者として貢献できるよう尽力して参ります。

一般社団法人日本ラクロス協会 理事会