【スコアレポート】第11回ラクロス全日本大学選手権大会・男子2地区予選｜東北大学vs.徳島大学

1Q：試合開始のフェイスオフは東北のポゼッションから始まる。なかなか試合が動かないまま迎えた開始9分、東北＃11高嶋がクリースでボールをもらい、シュートを決め、先制点をあげる。開始14分、東北＃4加藤が右横から仕掛け、ディフェンス2人を抜き去り得点する。そのままスコア2-0東北リードで1Qが終了する。

2Q：最初のフェイスオフは東北がとる。開始5分東北＃69長尾が、右横からミドルシュートを決め、追加点を奪う。東北3点リード。迫りくる東北のオフェンスを徳島ゴーリー＃69松末を中心としたディフェンスが、耐えしのぐ。開始13分、徳島＃98三宅が、ランニングシュートを成功させ、差を2点に縮める。開始14分東北＃11高嶋がクリース前でのシュートを成功させ、その差を再び3点に広げる。そのまま2Q終了。4-1、東北リードで前半を終える。

3Q：後半開始のフェイスオフは徳島ポゼッションで始まる。開始13分、突き放したい東北は徳島ディフェンスを完全に崩し、東北＃0日野がクリースからシュートを放ち、得点する。その1分後、徳島のファウルにより東北のエキストラマンオフェンスで追加点のチャンスを得る。このチャンスを逃さず、東北＃45小山が左横からシュートを放ち得点する。3Qはそのまま東北が5点リードのスコア6-1で終了する。

4Q：最初のフェイスオフは東北がとる。開始2分東北＃91嶋林が、クリース前でのシュートを成功させ、リードを6点に広げる。開始8分東北＃26原田が相手のクリアミスの隙をつき、得点を決める。東北7点リード。開始10分東北＃1が、上り側からのシュートを成功させ、その差を8点に広げる。開始14分、徳島＃4小野がエキストラマンオフェンスで、シュートを決める。そのまま試合終了。9-2東北7点リードで試合終了。

総括：全日本大学選手権の切符をかけた一戦は、東北が圧倒的な強さを見せつけ勝利を収めた。勝った東北は前半から波に乗り続け、得点を重ね、粘り強いディフェンスでゴールを守り続けた。また、負けた徳島も敗戦の中にもゴーリーを中心としたディフェンスで何度もピンチを防いだが、あと一歩及ばない展開が続いた。全日本大学選手権での東北の戦いに期待したい。

Text by　日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班　小野恭輔、辻本颯人

Photo：日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会イベント班　戸崎友博、山内咲穂