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2015女子19歳以下世界選手権:第1戦・ニュージーランド戦

  • ■ 大会名:19歳以下ニュージーランド代表戦
  • ■ 日程:2015年7月23日(木)/試合開始・17:00(日本時間・25:00)
  • 第1戦1

  • 第1戦2

【スコア】

チームや大学名 前半 後半 合計
日本 4 5 9
ニュージーランド 6 2 8

【得点者】

19歳以下日本代表
#9 玉置 美玲 2
#16 関口 紗生 2
#3 平野 薫 1
#7 田中 希実 1
#10 野尾 明日佳 1
#13 拔井 愛海 1
#18 池田 玲衣 1
ニュージーランド
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【個人賞】

  • 第1戦3

Player of the Match #10 野尾 明日佳(日本)

【ゲームレポート】

この日は現地時間17時から、大事な初戦であるニュージーランド戦。
過去の対戦で日本は負けたことが無いが、NCAAで活躍する選手やオーストラリアのクラブチームに所属する選手を要するニュージーランドは、かなりの強敵。接戦になることを踏まえた準備をして挑んだ。

序盤、審判の判定基準を掴むのに苦しみ、ファールトラブルから失点を重ねる。ただ、ある程度こうなることは想定済みであったため、プレーを修正しながら対応に努め、突破口を探る時間が続く。
徐々にポゼッション時間を稼ぎながら流れを取り戻すと、セットオフェンスの強いニュージーランドに対してフルコートでの勝負で優位に立てると判断。ハイプレスでボールを奪い、確実なポゼッションで得点を重ね、逆転に成功。試合終盤相手の猛攻に合うが、ディフェンス陣がうまくシュートコースを限定させ、ゴーリーのナイスセーブを呼び込み、辛くも1点差で逃げ切ることができた。

 

第1戦4 第1戦5

[左:プレスをかける#10・野尾/右:ゴール前にフィードパスを出す#3・平野]

 

強化練習の期間、リードを維持して試合を終わらせるということに苦労したU19日本代表であったが、ヒヤリとさせつつも、苦しい試合でそれができたことに、選手は大きな自信を得られたのではないだろうか。

次戦は、PoolA(最上位Pool)に位置する格上のイングランドと対戦。この試合を経て、プレーの質や判断基準をPoolAでのそれに近づけられるような、そんな位置付けになれればよいと考えている。

引き続き、応援をどうぞよろしくお願いします。

【7月24日の予定】
12:30(日本時間・20:30) 第2戦・イングランド戦
・インターネット中継については、こちらのページをご覧ください

【得点経過】

*時間:中継映像からの大よその時間であり、公式時間ではありません。

前後半 時間 (*) 日本 ニュージーランド スコア
前半 4分頃 #1 Ella Ransley 0-1
9分頃 #7 田中 希実 1-1
10分頃 #22 Samantha Hyland 1-2
13分頃 #15 Elise Windsor 1-3
14分頃 #15 Elise Windsor 1-4
20分頃 #9 玉置 美玲 2-4
21分頃 #13 拔井 愛海 3-4
22分頃 #3 平野 薫 4-4
23分頃 #25 Savannah McAtamney-R 4-5
25分頃 #22 Samantha Hyland 4-6
後半 2分頃 #16 関口 紗生 5-6
6分頃 #1 Ella Ransley 5-7
10分頃 #25 Savannah McAtamney-R 5-8
11分頃 #18 池田 玲衣 6-8
20分頃 #9 玉置 美玲 7-8
24分頃 #10 野尾 明日佳 8-8
27分頃 #16 関口 紗生 9-8
30分頃 ニュージョーランドの立て続けのフリーシュートを
G・#2 小野木 千容がセーブした所で試合終了
9-8

 

■日本ラクロス協会 twitter公式アカウントはこちらから (Twitterのページが開きます)
※世界選手権大会中は、試合結果を日本ラクロス協会HP『.Relax(ドット・リラックス)』で更新すると共に、Twitter協会公式アカウントでも試合速報をお伝えする予定です。
・ハッシュタグは、「#laxjpnfan」です。

Text by:2015年度19歳以下女子日本代表アシスタントコーチ・敷浪一哉
Photo by:2015年度19歳以下女子日本代表マネージャーリーダー・関田都、同マネージャー・渡辺優

【ギャラリー】

第1戦6

寺田トレーナーの下で、試合前のアップに入る選手たち

第1戦7

寺田トレーナーの下で、試合前のアップに入る選手たち

第1戦8

ベンチには各地区から贈られた応援メッセージの書き込まれた国旗が掲げられる

第1戦9

第1戦10

試合開始のドローに臨む#4・橋爪

第1戦11

序盤の猛攻に防戦するG・#2・竹本

第1戦12

クリアで駆け上がる#8・岡田

第1戦13

フィールドを大きく使いパスを展開する日本

第1戦14

後半、追い上げの点を決めた#18・池田

第1戦15

積極的にプレッシャーを仕掛ける#16・関口

第1戦16

終盤、ニュージーランドの厳しいプレッシャーを受ける

第1戦17

厳しい試合を制し喜ぶ、DF・#5・岩田、ファインセーブを見せた#1・小野木ら選手たち