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第16回ラクロス全日本クラブ選手権大会・決勝戦(女子)

  • ■ 大会名:第16回ラクロス全日本クラブ選手権大会・決勝戦(女子)
  • ■ 日程:2014年11月29日(土) 11:00試合開始
  • ■ 場所:大阪府(大阪市)・鶴見緑地球技場(鶴見スタジアム)
  • スコア

    チーム 前半 後半 合計
    NLC SCHERZO (西日本1位) 2 3 5
    CHEL (東日本1位) 2 2 4

    得点者

    NLC SCHERZO CHEL
    #10 井倉 涼子 (3)
    #6 長江 泉名 (1)
    #19 山田 幸代 (1) #15 河内 由気 (1)
    #22 青木 絵理 (1) #49 中島ゆめの (1)
    #77 國見 奈菜 (1)

    審判員

    主審 喜嶋 志穂子
    副審 大久保 祐子
    松本 美奈子
    テーブルオフィシャル 山田 章子

【スコア】

【審判】

【レビュー】

前半
 11月29日(土)、大阪府鶴見緑地スタジアムにて全日本クラブ選手権決勝を行った。対戦カードはNLC SCHERZO(以下、NLC)対CHEL。

前半は開始2分でNLC#10井倉が角度がないところからのシュートを撃ち、先制点を決めた。それに負けじとCHELもシュートを撃ち続けるもNLC#4富田のナイスセーブが続き、なかなか点が決まらない。

13分、NLCのメジャーファールにより、CHEL#6長江がフリーシュートを決めた。さらにその後の接触でNLC#22青木が負傷し選手交代、CHELの流れかと思われた。しかし15分、両チームダブルファールによるスローでCHELがボールを獲るが、パスミスにより、NLCにボールが渡った。そのチャンスを生かし、16分NLC#10井倉が再びシュートを決め点差をつけた。
 その後もNLCは点差を広げていきたいところだがパスミスやCHELのチェックによりなかなか攻められず、そのままCHELの流れになった。そして24分CHEL#15河内が遠めからのシュートを決め、再びNLCに追いついたところで前半終了となった。スコアは、2-2。

後半
 後半開始直後、NLC#19山田がフリーシュートで得点を決め、再びNLCが優勢となった。その後もNLCはCHELの攻撃を許さず、7分にNLC#10井倉がフリーシュートを決めて一気に2点差をつけた。
 9分、CHEL#49中島のシュートが決まり再び点差を縮めるが、それを許さないかのように12分にNLC#22青木がゴール上からのパスを受け取りシュートを決め、再び差を広げる。

13分、ドローが上がり、激しい混戦の後CHELがポゼッション。両チーム攻防戦が繰り広げられた。
 17分、その流れを断ち切るかのようにCHEL#77国見が華麗にディフェンスをかわし、シュートを決め、スコア5-4、その後もCHELのポゼッションとなった。このまま同点までCHELが持ち込むかと思った瞬間、20分、NLCのパスカットにより、NLCのポゼッションになった。
 その後、24分、ダウンボールを獲りCHELが攻めるもノータイム、試合終了の笛が鳴り響いた。

 スコアは5ー4でNLCの勝利となった。NLCはクラブ選手権に12年連続12回目の出場を重ねてきた中で、過去4度決勝に進むも優勝の経験はなかったが、男女を通じて初めてこの大会で関東以外のチームが優勝を飾ることとなった。

 

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