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【関西地区】第30回記念関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4準決勝|男子・立命館大学 vs 京都大学
- ■ 大会名:第30回記念関西学生ラクロスリーグ戦ファイナル4準決勝|男子
- ■ 日程:2019年10月26日(土)
- ■ 場所:鶴見緑地球技場
【スコア】
チームや大学名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
立命館大学 | 2 | 2 | 0 | 1 | 5 |
京都大学 | 3 | 2 | 3 | 4 | 12 |
【得点者】
立命館大学 | |
---|---|
#29 重田 勇介 | 3 |
#13 船津 貴 | 1 |
#24 橋本 裕介 | 1 |
- | - |
- | - |
京都大学 | |
---|---|
#89 松野 飛大 | 4 |
#6 相田 凛太郎 | 3 |
#17 庄 晋太郎 | 3 |
#11 平木 椋 | 1 |
#33 田中 義久 | 1 |
【レビュー】
1Q
試合開始最初のフェイスオフは京大が獲る。
試合が動いたのは開始3分、立命#29重田が個人技で得点し先制点を奪う。
追いつきたい京大は開始6分京大#33田中がクリースでボールを受けシュートに成功し同点に追いつく。
さらに開始10分京大#89松野がエキストラマンオフェンスで得点しスコア2-1。
開始13分京大#17庄が得点し3-1となる。
追いつきたい立命は1Q終わり間際#29重田がエキストラマンオフェンスで得点しスコア3-2で1Qが終了する。
2Q
2Qは京大ポゼッションから始まる。
開始6分、追いつきたい立命は#29重田が右横から上がり際のシュートを決め、同点に追いつく。
その1分後、流れに乗る立命がブレイクでチャンスメイクし、立命#13船津がシュートを決め、勝ち越しに成功し会場を盛り上げる。
流れを変えたい京大は開始12分、京大#89松野がクリースでボールを受け、シュートを決め同点に追いつく。
流れを取り戻した京大はその2分後、京大#17庄が京大#6相田が放ったシュートのこぼれ球を拾い得点し、逆転に成功する。
そのまま京大ペースのままスコア5-4で2Qが終了する。”
3Q
3Q最初のフェイスオフは京大が獲る。
開始2分京大#89松野がゴール右横からの得点に成功する。
さらに開始12分京大#1椎橋の技ありのパスを#89松野が受けシュートに成功し、立て続けに京大#6相田がブレイクからチャンスを作り、シュートに成功しスコアが8-4となる。そのまま京大が4点リードで3Qが終了する。
4Q
4Q始まりのフェイスオフは京大ボールから始まる。
開始3分、得点差を縮めたい立命はブレイクで立命#24橋本がスタンディングシュートを決め、得点する。
リードを広げたい京大は開始11分、京大#17庄が裏から立命のディフェンス2人を抜き去り、得点する。
勢いづく京大はその1分後、京大のエキストラマンオフェンスから京大#11平木が裏からのパスをクリースでもらい得点に成功する。
その直後、エキストラマンオフェンスが継続する京大は、京大#6相田が強烈なスタンディングシュートを成功し、得点する。
まだまだ突き放す京大は、京大#6相田がパスカットでボールを奪取し、そのままランニングシュートを放ち、得点する。
そのまま京大ペースのままスコア12-5で試合が終了し、京大が勝利を収めた。
総括
要所で京大が点を決めきり、リーグ戦では敗北を喫した立命を圧倒する結果となった。全クォーターで複数点を奪った攻撃力で、次の試合も楽しませてくれるだろう。
一方で敗れた立命だが、最後まで走りきり、京大の気を緩めさせなかった姿勢に来年も期待したい。
Text by 日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会ゲームレポート班 1Q 久志本 康一 2Q 小野 恭輔 3Q 久志本 康一 4Q 小野 恭輔
【コメント】
<優勝チームコメント>
勝ち星のない中チームが固い雰囲気でしたが、#6相田、#89松野、#17庄のオフェンスが点を取ってくれて、オフェンスからリズムを掴めた試合だった。
自分の感想は、自分がボールを持てない時間が
多くなってしまいましたが、オフボールであげたり、ブレイクオフェンスでボールを取ったりといった役割はきちんと果たせたと思う。
京都大学主将 #1 椎橋 広貴
<MVPコメント>
今回のリーグ戦では立命館に負けていて、相手にかなり分析されしまい、負けるべくして負けた。
今回のファイナル4では反省を生かして、相手の分析を上回る分析、戦術や技術の向上を目指し大勝を目指すした。
もちろんリーグ戦に負けた相手だったので直前まで不安、プレッシャー、さらに去年のfinalとま全く同じ状況というのもあり、かなりプレッシャーを感じていた。しかし去年も苦しい試合だったが、見事勝利することができたので今年も絶対に勝てるという自信も自分の中で持てた。
試合中は下級生の助けもありいい流れで試合を運ぶことができ見事勝利することができた。やはりリーグ戦で負けた相手に大勝することができリベンジを果たせたという面で達成感はかなりあってよかった。これは通過点であり、自分たちは日本一が目標。そこに向けて、もう一度相手の分析、戦術の見直し、技術のアップ目指す。
京都大学 #17 庄 晋太郎