スコアレポート

【スコアレポート】第21回ラクロス全日本クラブ選手権大会・男子準決勝|FALCONSvs.VIKINGS

  • ■ 大会名:第21回ラクロス全日本クラブ選手権大会・男子準決勝(名古屋会場)
  • ■ 日程: 2019年11月24日(日)
  • ■ 場所:愛知県(名古屋市)テラスポ鶴舞
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    ラクロス全日本選手権大会11連覇中の絶対王者FALCONSとクラブ選手権大会1回戦で東海地区代表WOLVESを下したVIKINGSが東海地区のテラスポで激突。先制点はVIKINGS。両者、前半はなかなか点の入らない試合だったが、エキストラでのチャンスをしっかりものにしたFALCONSが流れを掴み、リードする形に。徐々に点差が広がり、7-3で試合終了。ロースコアなゲームで、エキストラとパスの精度が勝敗を分けた。

     

  • FALCONS

  • VIKINGS

【スコア】

チームや大学名 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
FALCONS 1 2 3 1 7
VIKINGS 1 0 0 2 3

【得点者】

FALCONS
#13 橋本立輝 2
#21 後藤功輝 1
#27 Ben Fujinaga 1
#44 松下立 3
VIKINGS
#8 松尾寛星 1
#9 伊藤大貴 1
#32  野上力 1
- -

【審判】

主審:坂本猛、副審:外賀雄太、稲垣和孝、CBO:篠原将浩、BM:加藤広貴

【レビュー】

1Q:最初のフェイスオフはFALCONS#15嶋田が制し、FALCONSのポゼッションで試合が始まった。VIKINGS初シュートは#32野上が左下からサブマリンを打つが枠外。その後、FALCONS#5石黒がシュートを打つもGセーブ。なかなか点が入らない中、先制点はVIKINGS#6堤のアシストで#32野上が決めきる。FALCONSはシュートを重ねるが、枠外が続き、VIKINGSのリードで1Qを終えるかと思われたが、残り1分を切り、FALCONS#5石黒の裏からの仕掛けから、フィードを受けたクリースの#27Fujinagaがスコア。1-1で1Q終了。

2Q:1Q終わり、VIKINGS#53谷嶋がスラッシングにより2Qはマンダウンからスタート。その間に裏のFALCONS#1大庭からのクリースの#13橋本へフィードが通って得点。2-1でFALCONS、1点リード。一方、VIKINGSはパスミスが続き、自分たちで、ボールロストしながら流れを掴み切れない。その中、FALCONS#21後藤が左上から切り込み、左ランシューで得点。3-1。一番後ろのVIKINGS#2丸尾からもオフェンス陣を鼓舞するが、3-1のまま2Q終了。

3Q:3Qが始まり、なかなか点数が動かない中、4分が経過したとき、VIKINGS#87渡部によるスラッシングで1分間マンダウンに。2Qと同じ形で、裏のFALCONS#1大庭からのクリースの#13橋本へフィード通って得点。4-1でFALCONS、3点リード。VIKINGSはFALCONSの堅いDFを崩すことができず、なかなか得点を重ねることができない。FALCONS#16細川のスラッシングによりVIKINGSチャンスになるも決めきれず。一方、残り5分を切り、FALCONS#44松下が立て続けに2得点。6-1とVIKINGSを突き放す。

4Q:最終Q、FALCONS#31岸がFOを勝ち取り、開始。攻めるしかないVIKINGS、フルフィールドの流れから、VIKINGS#9伊藤が得点で6-2。しかし、その後、その日3得点目となるFALCONS#44松下の右横からのシュートがネットに突き刺さり、7-2ですぐに5点差に。終了間際にVIKINGS#8松尾が1点返すも、反撃及ばず、7-3で試合終了。

 

 

Photo:日本ラクロス協会広報部・小保方智行