2025年7月22日(火)
【日本代表活動レポート】2025年ラクロス男子20歳以下日本代表第7回練習会レポート (2025年7月19日〜21日)
日本代表
2025年7月19日(土)〜7月21日(月)にフードリエサッカーフィールド青木にて、2025年ラクロス男子20歳以下日本代表の第7回練習会(強化合宿)が行われました。
チーム結成から約半年。今回は初めての合宿であり、最後の国内練習会となりました。
1日目は通常通りの練習からスタートしましたが、大会出場メンバーが決定したこともあり、メニューはより“個人の強みを伸ばす”ことに重きを置いた内容へと変化していきました。
中には、BOXラクロスのような練習に取り組む選手もおり、新しいスタイルに挑戦しながら、ラクロスの可能性を広げていく手応えを感じる場面も多く見られました。
夜は、眠い目をこすりながらも長時間のポジション別ミーティングに取り組み、新たな学びを吸収しようとする選手たちの姿からは、高い意欲が感じられました。
2日目の午前中は、同じ合宿所に宿泊していた2025年男子日本代表チームとスクリメッジを実施。
JAPAN CHALLENGEで悔しい敗北を経験した相手との再戦とあって、選手たちは自然と気合いが入っていました。
試合後には、男子日本代表の選手たちから積極的にアドバイスを受けるなど、ここでも彼らの向上心と誠実な姿勢が際立ちました。
午後の最初は、コーチを交えずに選手・スタッフのみでチームビルディングミーティングを実施。
「チームでの自分の役割は?」「自分の弱みは?」「尊敬しているチームメイトは?」といった問いを通じて、お互いへの理解を深める貴重な時間となりました。
さらに、選手たちは自らラクロスの戦術を考え、夜にコーチへ発表するという企画を実施。主体性とチーム意識の両方が育まれている様子が見られました。
夕方に予定していた練習は、残念ながら雷の影響で中止に。その代わりに宿舎内で約1時間のトレーニングを行い、負荷の高いメニューに汗だくになりながらも、最後まで盛り上がりを見せていました。
最終日は、これまでの2日間とは比べものにならないほど、選手たちのプレー強度が高まっていました。
炎天下の中で行われたミニゲームや6on6でも、集中力と気迫あふれるプレーを見せ、選手たち自身が「これが最後の国内練習会だ」という実感を持って取り組んでいる様子が伝わってきました。
ここからいよいよ大会期間に突入し、選手たちは済州島へと向かいます。
大会期間は8月15日〜24日です。現地での観戦を予定されている方は、事前にチケットのご購入をお願いいたします(詳細はリンクをご参照ください)。
なお、試合の配信情報については、後日改めてご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。
済州島の地で、選手たちは“SPEARHEAD”として、そして“High Intensity”の体現者として、力強く戦う姿を皆さまにお届けします。どうぞご期待ください。
引き続き、男子20歳以下日本代表チームへのご注目と、温かいご声援をよろしくお願い申し上げます。