2025年5月20日(火)
【レポート】ラクロス日本代表選手が「神奈川県・タレント育成能力開発プログラム」で指導協力
日本代表
ジュニアラクロス
日本ラクロス協会は、2025年5月18日(日)にアサンテ スポーツパークで実施された「タレント育成能力開発プログラム」の一環として行われた「ラクロス競技体験」において、男女のラクロス日本代表選手が参加し、指導協力を行いました。
このプログラムは、神奈川県が実施する、将来オリンピックなどの舞台で活躍するトップアスリートの育成を目的とした取り組みで、県内の小学4~6年生を対象に、様々な競技の体験やスポーツ医科学的サポート等を提供するものです。
令和7年度は、ラグビーフットボール、バスケットボール、アルティメットなどを含む全10回の競技体験が予定されており、その第1回目としてラクロスが実施されました。ラクロス競技は昨年に続き、2回目の実施であり、本年も本協会が競技指導を担当しました。
■指導者
- 本年の指導者
- 佐藤 壮 氏(日本ラクロス協会 強化部 部長)
- 佐野 清 選手(2023年男子日本代表)
- 齊藤 昭輝 選手(2025年男子日本代表)
- 岡本 峰於 選手(2025年男子日本代表)
- 小林 千沙 選手(2025・2026年女子日本代表)
- 内田 妃那 選手(2025・2026年女子日本代表)
- 山根 萌奈 選手(2025・2026年女子日本代表 練習生)
約40名の児童が参加。クロスの持ち方や基本のパス・キャッチから、ミニゲームに至るまで、日本代表選手たちが丁寧に指導を行いました。
参加者たちは初めて手にするクロスに興味津々で、パスやキャッチの練習に熱心に取り組み、ミニゲームでは積極的にシュートを狙うなど、終始笑顔でラクロスを楽しんでいる様子が印象的でした。
「最初は難しかったけど、楽しかった!」「もっとラクロスをやってみたい!」といった声もあり、ラクロスの魅力がしっかりと伝わった一日となりました。
今回の体験をきっかけに、未来の日本代表選手が育まれていくことが期待される催しとなりました。