2025年4月28日(月)
【日本代表活動レポート】2025年ラクロス男子20歳以下日本代表第4回練習会レポート/第5回練習会招集選手について (2025年4月19日・20日)
日本代表
2025年4月19日(土)に大井ホッケー競技場サブピッチ、4月20日(日)に駒沢オリンピック公園第一球技場にて、2025年ラクロス男子20歳以下日本代表の第4回練習会が行われました。
1日目は、本代表の活動が始まって以来、初めての夏日での練習となりました。朝にはミーティングを実施し、前回の練習の宣言タイムを踏まえ、この1ヶ月間をどのように過ごしてきたか、日本代表としての自覚を持って行動できていたかを振り返りました。
この日は海外から佐藤仁一郎選手も合流。新たな顔ぶれに喜ぶ選手もいれば、焦りを感じる選手もおり、チーム内の競争心がより一層高まっている様子が見られました。
酷暑の中、先月のトレーニング数値を踏まえて、アジリティの練習からスタートしました。選手たちはこの1ヶ月の宿題としてアジリティの計測を課されており、練習を積んできた選手は動きがより洗練されていました。
トレーニングさながらの高強度なトランジション練習やミニゲームも行い、選手たちは息を切らせながらも全力で取り組みました。首氷や水の消費量の多さから、季節の訪れを全員が実感していたようです。 選手同士が声を掛け合い、仲間を鼓舞し合う姿も多く見られ、活力あふれる練習となりました。
2日目はグラウンド集合でのスタートとなりました。朝から賑わうグラウンドでは、森川S&Cスタッフと共にトレーニングに取り組む選手や、身体のケアを受ける選手の姿が見られました。日本代表として高みを目指す姿勢が、練習前の時間からも強く感じられました。
練習は新たなフットワークトレーニングから始まりました。クロスをまたぎながら、できるだけ細かくステップを刻む動作に、多くの選手が苦戦していましたが、トレーナーからの丁寧な指導のもと、繰り返し練習に取り組みました。
今回の練習では、特にオーバーナンバー(3対2、4対3)での攻防に重点が置かれました。どのようにしてオフェンスの選手をフリーにさせるかなど、新たなインプットも多く、選手たちは難しさに直面しながらも、長妻アシスタントコーチの丁寧なレクチャーを通じて徐々に理解を深めていました。
この日は新入生歓迎イベントも兼ねており、最終メニューとなった10分×3クオーターの紅白戦(スクリメージ)には、220名を超える観客が訪れました。自分の大学の後輩たちが好プレーに歓声を上げる様子に、選手たちも大いに刺激を受け、モチベーション高くプレーしていました。
高強度のメニューを終えた後は、新入生歓迎イベントにて新入生たちとラクロスを楽しむ時間が設けられました。日本代表としての責任を背負う選手たちの姿に、新入生たちも憧れの眼差しを向けており、両者にとってかけがえのない時間となりました。「めちゃくちゃ楽しい!」という選手の声も聞かれ、非常に雰囲気の良いイベントで2日目を締めくくることができました。
これからも男子20歳以下代表チームの活動にご注目いただき、引き続き温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
第5回練習会招集選手一覧(2025年4月20日時点)
2025年4月19日・20日に2025年ラクロス男子20歳以下日本代表第4回練習会を実施し、次回招集メンバーを下記の通り決定しましたので、お知らせいたします。
2025年ラクロス男子20歳以下日本代表 第5回練習会招集選手
【次回練習会】
- 2025年5月10日 (土)17:00-21:00 於:大井ホッケー競技場サブピッチ
- 2025年5月11日(日) 14:30-18:30 於:岩倉高校グラウンド
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