2021年11月11日(木)

【News Release】アドビと共同で、「JLAクリエイティブディレクター育成プログラム」の提供を開始

日本ラクロス協会

※本リリースを紙面にて活用される方は、こちらからPDFファイルをダウンロードください。

アドビと共同で、「JLAクリエイティブディレクター育成プログラム」の提供を開始
日本ラクロス協会とアドビの共同開発による、ラクロスコミュニティ全体のクリエイティブスキル向上を目的とした「JLAクリエイティブディレクター育成プログラム」の提供を開始。

【2021年11月11日】

 

一般社団法人日本ラクロス協会(東京都中央区、理事長 佐々木 裕介、以下 JLA)は、「Lacrosse as a life(ラクロスは人生の一部だ。)」のコンセプトのもと、「Lacrosse Breakthrough Campus – Musha -(以下、Musha)」(https://musha.lacrosse.gr.jp/)という名称で、今ラクロスを最高に楽しむための総合学習プラットフォームサービスの提供を開始しました。

アドビ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神谷 知信、以下 アドビ)とJLAは、ラクロスコミュニティ全体のクリエイティブスキル向上のための学習プログラムの共同開発を行い、Mushaでの提供を開始します。

 

具体的な取り組み

〈JLAクリエイティブディレクター育成プログラム〉

アドビとJLAは、2021年6月に締結したビジュアル・エクスペリエンス・パートナーシップの一環として、オープンイノベーション型プログラム「JLAクリエイティブディレクター育成プログラム」の提供を開始します。

本プログラムでは、ラクロスコミュニティを対象とし、全9回合計18時間のオンライン講習とワークショップを通じて、Adobe Photoshop、Adobe Premiere Pro、そしてAdobe After Effects を用いたラクロスの表現方法や考え方をクリエイティブ制作のプロフェッショナルから学ぶことができます。日本ラクロス全体のクリエイティブスキルを向上させ、同時に社会でも活躍できる高いスキルを持ったクリエイティブ人材の輩出をめざします。

プロジェクト修了後も、受講者には継続してJLAクリエイティブディレクターとして活動して頂きます。SNS広告を始めとした、ラクロスという競技をよりカッコよく魅力的に見せるための動画制作や、各チームのクリエーターへの指導やアドバイスを通じて、日本ラクロス全体のクリエイティブレベル向上をめざしていきます。

 

一般社団法人日本ラクロス協会 理事兼最高戦略責任者(CSO) 安西渉のコメント:

ラクロスコミュニティでは、選手やスタッフ自らが大学新入生勧誘用動画や公式戦に向けたPump Up Movie(*)を制作し公開する文化があり、そのクオリティの高さと独自性から、ここ数年ラクロスコミュニティ以外からの注目も集まってきました。この「JLAクリエイティブディレクター育成プログラム」の提供が、日本のラクロスコミュニティのクリエイティブレベルを次の段階に推し進める一歩になることを期待しています。
*Pump up Movieとは、プレーヤー・ファンのエンゲージメントを高めるための動画

アドビ株式会社マーケティング本部常務執行役員 里村明洋のコメント:

アドビは、誰もが自由に自己表現、そして発信できる社会の実現を目指して、「すべての人につくる力を:Creativity For All.」というビジョンを掲げております。本プログラムの参加者一人ひとりが、ラクロスの新しい魅せ方や表現の工夫を発信していくことで、スポーツ領域におけるクリエイティビティの更なる開拓につながることを期待しています。

 

■Lacrosse Breakthrough Campus – Musha -について

Mushaは、JLAが運営する、今ラクロスを最高に楽しむための学びを得ることができる総合学習プラットフォームサービスです。JLAのVISION「枠を超えてゆく。」、VALUES「#3 ⽇本が誇れるラクロス・メンバーを輩出しよう。」、「#6 上下はないね、等しく仲間。」をコンセプトに、地域・年次・性別を超えて、ラクロスコミュニティ外の企業・団体の知識やノウハウをオープンに学び、社会と交流・共創する機会を提供していきます。

On the fieldだけでなくOff the fieldにおいても、ラクロスを楽しむのに必要な競技⼒や技術力・ライフスキル・人間力の向上を目指して仲間と切磋琢磨しながら学ぶことで、過去に捉われず常に最前線に立ち、将来に向け自己変革を続けることができるラクロスらしい「開拓者」の輩出をめざします。

 

【名称の由来】

日本のラクロスでは、自分から声をかけ他校の練習に参加して、技術や考え方・文化を学び、教え合う事を、「武者修行(略称:武者)」と呼んでいます。

外からの多様な学びを得て、他者と共感する素晴らしさを感じること。
それを通じて自分自身の壁を打ち破り、成長すること。

そんな、ラクロス独自の文化である「武者」のような学びの場づくりを目指し、
「Lacrosse Breakthrough Campus -Musha-」という名称としました。

Lacrosse Breakthrough Campus -Musha- サービスサイトhttps://musha.lacrosse.gr.jp/

 

■一般社団法人日本ラクロス協会について

日本で最初のラクロスチームができた翌年の1987年に設立された。2018年には日本ラクロスの国内統括団体として一般社団法人の登記を行い法人化。全国の男女約350チーム、競技人口約16,000人、。延べ競技人口は約100,000人。近年、小中学生に向けての普及イベントを多数実施している。2025年/2026年のラクロス世界大会の日本開催、及び、2028年のロサンゼルスオリンピックの競技化を目指し、国内外でのラクロス普及活動を展開。
公式サイト:https://www.lacrosse.gr.jp/

 

■アドビ株式会社について

アドビは、「世界を動かすデジタル体験を」をミッションとして、3つのクラウドソリューションで、優れた顧客体験を提供できるよう企業・個人のお客様を支援しています。Creative Cloudは、写真、デザイン、ビデオ、web、UXなどのための20以上の デスクトップアプリやモバイルアプリ、サービスを提供しています。Document Cloudでは、デジタル文書の作成、編集、共有、スキャン、署名が簡単にでき、デバイスに関わらず文書のやり取りと共同作業が安全に行えます。Experience Cloudは、コンテンツ管理、パーソナライゼーション、データ分析、コマースに対し、顧客ロイヤルティおよび企業の長期的な成功を推進する優れた顧客体験の提供を支援しています。これら製品、サービスの多くで、アドビの人工知能(AI)と機械学習のプラットフォームであるAdobe Senseiを活用しています。
アドビ株式会社は米Adobe Inc.の日本法人です。日本市場においては、人々の創造性を解放するデジタルトランスフォーメーションを推進するため、「心、おどる、デジタル」というビジョンのもと、心にひびく、社会がつながる、幸せなデジタル社会の実現を目指します。
アドビに関する詳細な情報は、webサイト(https://www.adobe.com/jp/about-adobe.html)をご覧ください。

 

お問合せ

一般社団法人日本ラクロス協会 (広報:今井)
TEL:03-3666-2862
お問い合わせフォーム:https://www.lacrosse.gr.jp/contact/

関連ページ

 *【お知らせ】JLA Daybreak Conference 2021|11/13(土)14:00~16:30 @YouTube Live 
   (JLA Daybreak Conference 2021にて、Mushaのご説明をいたします)

 

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