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第18回全日本クラブ選手権大会:準決勝(男子・京都会場)

  • ■ 大会名:第18回全日本クラブ選手権大会:準決勝(男子・京都会場)
  • ■ 日程:2016年11月19日(土)
  • ■ 場所:京都府(京都市)・宝が池球技場
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    チーム 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
    VIKINGS [東日本2位]
    (バイキングス)
    3 1 1 1 6
    Stealers [東日本3位]
    (スティーラーズ)
    2 5 2 2 11

    得点者

    VIKINGS Stealers
    #8 松尾 寛星 (2) #9 鈴木 伸吾 (1)
    #9 伊藤 大貴 (2) #12 田村 統馬 (1)
    #14 西本 拓視 (1) #14 池川 健 (1)
    #49 牧村 直哉 (1) #22 倉田 康平 (1)
    #23 細梅 靖晶 (1)
    #34 後藤 幹 (1)
    #39 喜田 裕也 (1)
    #41 長峰 靖恭 (1)
    #43 齊藤 公太郎 (1)
    #70 柏原 翔太 (1)
    #99 渡邊 太郎 (1)

    審判員

    主審 中筋 源太
    副審 金子 剛之
    外賀 雄太
    CBO 稲垣 和彦
    ベンチマネージャー 大和田 和大

【スコア】

【審判】

【レビュー】

雲り空から時折晴れ間が差し込む中、第18回ラクロス全日本クラブ選手権大会準決勝、VIKINGS(以下、VIK) 対 Stealers(以下、STE)を宝が池球技場にて行なった。

1Q
 フェイスオフを制したのはVIK。開始早々VIK#14西本のゴール横からの鮮やかなシュートが決まる。(スコア1-0)
 すぐさまSTEも反撃に出る。#22倉田の1対1からシュートを撃つが、惜しくもVIKゴーリー(G)#33新町に阻まれる。STEは流れを掴もうと立て続けにオフェンスを繰り広げる。そんな中#99渡邊のクリース前でのシュートが決まり同点とする。(スコア1-1)
 立て続けにSTE#43齊藤のシュートが決まり逆転。(スコア1-2)

 その後もSTEの波状攻撃で得点が続くかと思われたが、VIKはG#33新町を中心に守り抜き追加点を許さない。
 激しい攻防の中で、STEはプッシングのファウルにより1人少ない状態となる。VIKはその隙を逃さず、#8松尾がゴール裏からの1対1で抜け出し同点に追いつく。(スコア2-2)
 今度はVIKの連続得点で、#49牧村のランニングシュートが左隅に突き刺さる。(スコア3-2)
 VIK1点リードで1Qを終えた。
 
2Q
 1Qに引き続きVIKがフェイスオフを制したが、STEは#4山本の激しいチェックによりボールを奪う。クリア後はSTEのオフェンス時間が続き、#14池川からのフィードを#34後藤がゴールへと流し込み同点とする。(スコア3-3)
 流れを掴んだSTE、勢い止まらず#39喜田がトップから豪快なミドルシュートを叩き込む。(スコア3-4)
 さらにSTEは#9鈴木のシュートで突き放す。(スコア3-5)

 VIKもすかさず反撃する。#9伊藤のゴール横の1対1からのアンダーシュートがネットを揺らす。(スコア4-5)
 2Qもシーソーゲームとなるかと思われた矢先、STEは#70柏原のクリアからそのままゴール付近まで持ち込み、ロングスティックで豪快なシュートを決める。(スコア4-6)
 STEの連続攻撃にVIKはスラッシングのファウルを犯してしまい、STE#14池川に追加点を許す。(スコア4-7)

 一方VIK#9伊藤がまたもゴール横から抜け出しシュートを撃つが、ゴールをかすめる。
 2Qは終始STEベースでゲームが進んだ。

3Q
 開始15秒、VIK#89中村がフェイスオフからランニングシュートを撃つが惜しくも決まらない。
 対するSTEも#14池川を中心に流れるようなパスワークからオフェンスを繰り広げるが、VIKも強固なディフェンスでなかなか得点を許さない。

 均衡を破ったのはSTE#22倉田、ゴール右上から1対1を仕掛け、DFを背負いながらランニングシュートを決める。(スコア4-8)
 追い上げるVIK、#8松尾がゴーリーとの1対1を落ち着いて決める。(スコア5-8)
 VIK#13高橋がゴール真裏から仕掛けるもネットを揺らすことは出来ない。
 STEも一瞬の隙をつき、#43齊藤から#41長峰へのフィードが通りゴールへ流し込む。(スコア5-9)

 3Qは拮抗状態が続く中でSTEが制した。
 
4Q
 VIKのポゼッションからゲームが始まり、4点差に追いつくべく怒涛の攻撃が始まる。
 しかしSTEのG#0林の好セーブに幾度となくチャンスを阻まれる。耐える時間が続くSTE、たまらずファウルを犯し、一人少ない状態となるがゴーリー#0林の連続セーブで会場がどよめく。

 トップのSTE#9鈴木からスペースへ投げられたフィードに走りこんだのは#13池田。そのままゴールへと押し込み、4Qのこう着状態を破った。(スコア5-10)
 VIKも引き下がることなく、攻撃の手をゆるめない。
 #49牧村のシュートのこぼれ球を#13高橋が拾い、すかさず#9伊藤へパス。左横からのシュートは鋭くゴールへと突き刺さった。(スコア6-10)

 残り時間わずか、ここから一気に追い上げをはかろうとするVIK、しかしSTE#12田村がフェイスオフ後、そのままゴールへと一直線。ダメ押しのランニングシュートを決めた。(スコア6-11)
 VIKの必死の反撃も及ばずここで試合終了。

 これにより、Stealersが決勝戦へと進出した。

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