2025年6月26日(木)

【Release】日本ラクロス協会、株式会社SI&Cとパートナーシップ契約を締結 ~学生アスリートの挑戦を共に支え、競技のさらなる発展へ~

日本ラクロス協会

日本ラクロス協会、株式会社SI&Cとパートナーシップ契約を締結
~学生アスリートの挑戦を共に支え、競技のさらなる発展へ~

公益社団法人日本ラクロス協会(所在地:東京都港区、理事長:佐々木 裕介、以下JLA)は、株式会社SI&C(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩澤 俊典、以下SI&C)とパートナーシップ契約を締結したことをお知らせいたします。本契約により、2025年度に関東地区で開催される「第37回関東学生ラクロスリーグ戦」において、SI&Cが協賛パートナーとして学生アスリートたちの挑戦を支援してくださる運びとなりました。

ラクロスは、チームの自律性と選手の自立性を重んじる競技です。1980年代、大学生たちが自ら競技を学び、組織をつくりあげたその歴史は、JLAの活動の根幹にある理念「私たちは開拓者だ。」を象徴しています。

このたび、SI&Cが掲げる企業フィロソフィー「SI&C WAY」─自ら考え抜き、変化を恐れずに最適な技術を組み合わせ、社会に新しい価値を創造する─そうした姿勢が、ラクロスの精神と深く共鳴することから、学生ラクロスへのご支援を決断いただきました。

JLAはSI&Cと共に、このパートナーシップを通じて、学生アスリートたちがラクロスによって自ら課題を見出し、試行錯誤を繰り返して挑戦・成長していく姿を力強く後押しし、日本におけるラクロスの持続的な発展を目指してまいります。

■パートナーシップの概要

株式会社SI&C

対象カテゴリ:【Competition Partner】第37回関東学生ラクロスリーグ戦プラチナパートナー

公益社団法人日本ラクロス協会理事長 佐々木祐介のコメント

日本のラクロスは約40年前、10数名の関東の大学1年生によって生まれました。以来、自主性を何よりも重んじてきた私たちには、オリンピックスポーツとなった今でも、ラクロスは与えられるものでは無く自ら切り拓くものである、という精神が根付いています。今回、そんな学生ラクロスの価値を認めていただいたことを大変嬉しく思っています。これからの未来を切り拓く若者を、一緒に育んで参りましょう。

 JLAは、今回のパートナーシップを契機に、学生ラクロスリーグ戦の運営体制の充実を図るとともに、ラクロスのさらなる普及と競技力向上に努めてまいります。また、今後もスポーツを通じた人材育成や価値創造にご賛同いただける企業・団体との連携を積極的に進めてまいります。

 <株式会社SI&Cについて>

ソリューションインテグレータとして、様々な分野・業界での業務アプリケーションやアプリケーション基盤の設計・開発・維持を中心にトータルITサービスを提供しています。

SI&Cでは、国際的なプロジェクトマネジメント資格「PMP」の取得を目指す社員をサポートしており、ソフトウェア開発プロセスの能力成熟度を示す国際指標「CMMI」で国内では数少ない最高レベルの「レベル5」を達成しています。また、これに基づく独自の開発標準「SICP」を定めることで、お客様に高い品質のサービス提供を可能としています。

創業から45年に渡り培ってきた豊富な業務ナレッジと高い開発力・プロジェクトマネジメント力に加え、DXやAIなど最先端テクノロジーを駆使し、企業の業務革新をサポートしていきます。

SI&C 公式サイト:https://www.siac.co.jp/

<公益社団法人日本ラクロス協会 (JLA) について>

日本で最初のラクロスチームが立ち上がった翌年の 1987 年に設立されました。全国の男女約 320チーム、約 13,000 人が本協会に会員登録しています。全国で学生・社会人クラブのリーグ戦や全国選手権の開催のほか、小中学生に向けた普及イベントを多数実施しています。

<ラクロスについて>

棒の先に網のついたスティック (クロス) でテニスボール大の硬質ゴム製のボールを運び、約 180cm 四方のゴールへシュートし得点を競う団体球技です。両チーム 10 人、15 分×4 クォーター制で、サッカーとほぼ同じサイズのフィールドで競技が行われます。その歴史は 17 世紀にさかのぼり、北米の先住民族が祭事や鍛錬のために行っていたものを、フランス系の移民が発見したのが始まりとされています。現在は 94 の国と地域で親しまれ、世界競技人口は約 110 万人に達します。日本では大学生を中心に人気スポーツとして定着し、国内延べ競技人口は 11 万人に上ります。

ラクロス学生リーグ戦は、1988年に関東地区にて、男子5校・女子2校の参加により初開催されました。以来、関西、東海、九州、中四国、東北、北海道にも広がり、現在では全国7地区で開催されています。

2025年度には、関東で第37回目の大会を迎え、89チーム、95大学の参加を予定しています。