2025年5月16日(金)

【日本代表活動レポート】2025年ラクロス男子20歳以下日本代表第5回練習会レポート/第6回練習会招集選手について (2025年5月10日・11日)

日本代表

2025年5月10日(土)に大井ホッケー競技場サブピッチ、5月11日(日)に岩倉高校西東京フィールドにて、2025年ラクロス男子20歳以下日本代表の第5回練習会が行われました。

1日目は、チーム発足後初めての練習試合でした。

対戦相手は、前年に日本一に輝いた強豪・GRIZZLIES。選手たちがどれほど通用するのかーー。コーチ・スタッフを含めたチーム全体が、強い緊張感を持って試合に臨みました。

試合前の集合では、6月までキャプテンを務めた近藤浩純選手(日本体育大学/DF/3年生)を先頭に「ボイス」を実施。初めて全員で叫んだ「JAPAN!」の声には、特別な熱が込められていました。

練習試合の口火を切ったのは、奥山廉汰郎選手(明治学院大学/AT・OFMF/3年生)のスコア。前半2Qは堅いディフェンスで相手の猛攻を最小限に抑えます。2Qでは、GRIZZLIESの上田大貴選手に1点を許すも、それに食らいつくように、服部紘尚選手(東京農業大学/AT/3年生)がクロスワークを活かしたアンダーシュートで得点を返し、場内が沸きました。

前半を終えてスコアは2-3。ロースコアながら緊張感の高い展開に。

後半は流れをつかみきれず苦しい時間帯に。9点を失い一気に突き放されますが、最終Qで再び奥山選手が魅せます。右上からの1v1を突破し、鋭いランシューで強豪相手に意地の一発を叩き込みました。

結果は3-12。GRIZZLIESの勝利に終わりましたが、選手たちにとっては課題と収穫の多い実戦の機会となりました。中には、かつて憧れていたGRIZZLIESの選手と同じフィールドに立ち、夢のような瞬間をかみしめる選手も。悔しさの中にも確かな成長を感じた、チームの第一歩となる一日でした。

2日目の練習は、昨日の練習試合を踏まえた課題を確認しながら、ミーティングを行いました。前回の練習会同様、かなりインプットの多い練習となりました。クリアライド練習や、6v6の練習と、実戦に直結するメニューが中心。体力、判断力、そしてチーム全体の連携力が試される内容に、選手たちの集中力にも熱が入ります。山本大介HCは、プレーの質だけでなく、「素早い交代」や「声を出すこと」の重要性を強調。練習全体にHigh Intensityな空気が漂い、各所で緊張感あるやり取りが見られました。

また、前回取り組んだ「数的不利の状況への対応」も再確認。細かな部分の修正を重ねながら、確実にチームとしての完成度を上げていきます。

これからも男子20歳以下日本代表の活動にご注目いただき、引き続き温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

第6回練習会招集選手一覧(2025年4月20日時点)

2025年5月10・11日に2025年ラクロス男子20歳以下日本代表第5回練習会を実施し、次回招集メンバーを下記の通り決定しましたので、お知らせいたします。

2025年ラクロス男子20歳以下日本代表第6回練習会招集選手

【次回練習会】

  • 2025年6月21日(土)14:00-17:00 於:横浜FC東戸塚フットボールパーク
  • 2025年6月22日(日) 未定

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練習会見学申請フォーム:https://forms.gle/pgeyi42YHeqffFkt7