Go To TOP PAGEWomen's Japan Lacrosse National Squad

 男子日本代表

W杯現地レポート第10報(2006年7月22日)

  ハーフタイムを越えても状況は改善されない。得点は奪うものの、守り一辺倒となったディフェンスでは、1点ずつしか返すことが出来ない。
  第3クォーターを終わって、5対8の3点ビハインド。徐々に襲い掛かる点差の重圧。
  最終クォーターもイングランドに傾いた流れを取り戻すことが出来ない。
  7対12。終了の笛と共に、「ブルーディビジョン最下位」という結果を突きつけられた。

 今大会、イングランドやイラコイに勝って総合5位という結果をもたらすことは出来たかもしれない。だが、6番目という位置。これが日本の総合力を表す数字であることは間違いなく、受け止めなければならない現実である。個々のレベルでは戦えるようになってきた。その成果は著しいものがある。同じ土俵で戦えたことにより、今まで漠然としていた世界との差がはっきりと現れた。
  「勝つための攻撃力」。これを明確にしたことが、今大会最大の成果と言えるかもしれない。

 再び舞台に上がるまで、4年という長い長い待ち時間が始まる・・・。

篠原&吉留 G #13篠原、DF #26吉留。
丸山 AT #9丸山。
鈴村 AT #10鈴村。
イングランド・ベンチ イングランド・ベンチ裏に置かれた真新しいスティック。
なぜかベンチに新品のシューズ?!
試合終了 試合終了後、抱き合う選手達。
日本代表2006。
日本代表 門田
高橋&引地 大江
                  戦いを終えた戦士達。
祈願のダルマに目は入らず・・・。
コーチ&スタッフ陣 コーチ&スタッフ陣。お疲れ様でした。

 

Report:日本ラクロス協会理事/NPC代表・大久保宜浩
Photo:宇喜多紀恵

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