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World Lacrosse 2003

男子U19日本代表インサイドレポート・2003年6月30日

2003年6月30日:第3戦・vs韓国

 14時、FaceOffの笛が鳴る。

 1Qは、韓国がリード。日本はかなり気負っているせいか、得点に結びつかない。ディフェンスも韓国の有力プレーヤーにやや押され気味。この試合には、多くの韓国応援団が来ており、銅鑼などが会場に響く。形的には我々がHomeチームだが、Awayで韓国に乗り込んだ感じ。2Q後半あたりから、選手らもようやく落ち着きを取り戻し、本来のプレーが戻ってくる。「原点に返れ」というコーチ陣の言葉の下、徐々に日本ペースへ。そして、前半を4-4の同点で折り返す。ここからは波は完全に日本へ。暑さに耐え、全員が前へ走る。ブレイク狙いがあたり、得点を重ね始める。
 それまで会場は韓国一色だったが、試合を終えた女子日本代表が応援に駆けつける。彼女達の一糸乱れぬ「応援コール&ダンス」は、韓国応援団を圧倒。
 結果、12-8で日本の勝利。この瞬間、日本のRed Division1位での突破が確定。

 この勝利は大きい。予想はしていたが、厳しい試合を制する中で選手らは着実に実力をつけている。この試合でも随所に進歩を確認できるプレーを見せていた。この10日間は最も彼らが伸びる時期ではないだろうか。

 そして、次はBule Divisionへの挑戦である。

テーピング 試合前のテーピング。「痛そうにしたほうが絵になりますかね?!」と演技をするケンジ。
タッチーとコータロー リラックスしているようだが、普段よりちょっと表情かたくない?、タッチー(橘)とコータロー(小川)。
リュウジ

リュウジ(古宇田)の髪、斜めに脱色。「目立とうと思って。アメリカっぽいでしょ?」と本人の弁。

アップ アップ開始。先頭は、キャプテン・清水。
韓国チーム 韓国チーム。間違えて白ユニフォーム着ている。本当は赤ユニフォーム。我々からの指摘で変えることになる。
   
(写真&レポート:2003年男子U19日本代表ゼネラルマネージャー・西本公俊)

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