男子U-19ワールドカップ・現地レポート
<第3報>
6月28日(月)
10:00〜12:00 練習
・ストレッチ
・ラン
・キャッチボール
・フルフィールドでのスクランブルの紅白戦
※視野を広く取ること、ボールを前に運ぶこと、プレーが途切れた後のプレー開始に集中することがポイント。
※プレー中にコーチが笛を吹いたら、選手はクロスをその場におき、サイドラインまで往復をダッシュし、戻り次第次のプレーに入ります。若干疲れがあるのか、途中何度か、集中が切れることもあり、加藤ヘッドコーチからも厳しい檄が飛んでいました。逆に後半になると、ようやく集中度も高まり、早い判断、速い展開が随所に見られるようになってきました。7/2の初戦(vs イングランド)に向けて、試合開始の笛からベストの状態で試合に入 って行かれるように、今後修正が必要になりそうです。
※早朝に到着したイングランドチームのスタッフ4名が偵察に来ました。12:00〜16:00 フリータイム
昼食後、夕方の練習まではフリータイムです。各自、それぞれにあったスタイルで、リフレッシュします。ビレッジから出ることも許されていますが、その場合は、必ず2人以上で行動し、行き先をヘッドコーチに告げることが義務づけられています。大部分の選手は、部屋で過ごしているようです。コンディションを初戦の試合開始時刻(9:00開始)に合わせるため、昼寝は一切禁止されています。
16:00〜18:00 練習
・ストレッチ
・ラン
・6チームに分かれて、ゲーム形式でのトレーニング(4種目)昨日に引き続き、軽めのメニューで夕方にも、体を動かしました。昨日と比べると、身体の動きにも切れが戻ってきた様子です。芝のグラウンドが柔らか いため、グラウンドに寝転がることも辛くありません。
メニューを事前にシミュレーションするコーチ陣
(右が加藤ヘッドコーチ、左 が野中アシスタントコーチ)
トレーニングメニューに取り組む選手達(正面の黄色い選手は花房選手)18:00〜22:00 夕食+ミーティング
・イングランド、カナダ、アメリカチームがそれぞれ到着し、夕食の会場も賑やかになっ てきました。彼らの様子については、次のレポートでお知らせします。オーストラリアチームは、地元の別の場所で準備をしているそうで、大会スタッフは「ここに一緒に滞在してほしかった」と嘆いていました。以上。明日は夕方、地元のクラブチームと練習試合があります。
(Report by Takashi Nakai/U-19 Japan National Team General Manager)