今年度活動内容
活動方針
それぞれのチームが、それぞれの面で「学生から目標とされるチームになる」という目標のもとに、学生からのグランド等のハード面の提供への依存から少しずつ脱却をはかると共に、学生との交流を今まで以上に積極的に進めていくことで、学生に対して何らかのフィードバックを行える様に努める。
活動内容
・リーグ戦シーズンまでは毎月1回以上学生との交流を計れるようなイベント等を行う。
・規約の設立(東地区と調整しながら)
・西地区クラブチーム連盟の組織づくり。長期的に体制を整えていく。
スケジュール
期間
内容
4〜7月
学生との交流期間
6〜7月
新入生練習会及びフレッシュマンキャンプへのコーチ派遣
8〜10月
クラブチームリーグ戦
11月
クラブチーム王座決定戦
支部長より
西端 裕幸
初めまして、今年早々(前)代表の布施氏の東京栄転のため、急きょ代表補佐から格上げになってしまいました。学生の頃から何らかの形で協会運営に携わってきたのですが、一向に日の目を見る事なく、スーパーサブとして活動してきただけに、未だ動揺が隠しきれませんが、「スーパーサブのままで良かった」と言われない様に、頑張ります(実は、今年はチームのキャプテンを狙っていたのですが、自分自身の可能性をより拡げられる役職として、やり甲斐を感じていますので宜しくお願いします)。
現在のラクロス協会の運営は、学生プレーヤー(の一部)が中心となって、勉学や練習の合間をぬぐってラクロスを少しでも良くするために頑張っています。昔のラクロス人口が少なかった時代は、ほとんどのプレーヤーが一丸となってラクロスの発展に努めていましたが、僕らの年代辺りから徐々に組織も環境もある程度整い始めるにつれ、与えられたレールに甘んじ、1から何かを創り出す喜びを捨ててしまった様に思われます。そうして、運営はごく一部のプレーヤーがチームの負担をますます背負い込んでしまう様になりました。西地区で学生プレーヤーのプレーの質・モラル等が下降してきているのは、その辺りが原因だと思います。西地区では社会人になるにつれ、ますますその傾向が強くなります。試合1つにしても、グランドも審判・オフィシャルも、ゴール・ボール等含むGSも全て学生がやってくれて当たり前だと考えています。おそらく、クラブチームのプレイヤーのほとんどが、学生時代に協会やチームの運営を含んだ本当の「Lacrosse」に無関心だったからからでしょう。クラブチームのプレイヤーの皆さん、どうか偉そうに威張ってばかりいないで、社会人だからこそ、学生が全てを提供してくれている現実に目を向け、学生に感謝の気持ちを持って下さい。その辺の事を踏まえて、西地区は上記の「今年度の活動方針」を掲げています。
最後にもう一度言います。ラクロスというスポーツの運営は、我々学生・社会人プレーヤー1人ひとりの力で成り立っています。社会人の皆さん、いずれ近い将来、クラブチームは学生への依存から徐々に脱却しなければならなくなるかもしれません。社会人だからこそ、ラクロスをやっているからこそ、仕事も、プレーも、運営も全てきっちり両立させることで、真のラクロッサーとしての誇りを持とうではありませんか。そうする事が学生にとっても何らかのきっかけになれば、喜ばしいじゃないでしょうか。
※最後に。コメントが長くなり、自己紹介ができませんでしたので、もしよろしければ、我がチームの紹介も兼ねて、左大文字ラクロスクラブのH.P.(http://www2u.biglobe.ne.jp/~nakaya/top.html)まで宜しくお願いします。(西端 裕幸 MF #77)