第4回関東ルネサンスオープン・男子決勝戦結果

(1999/06/27 大井臨海第二球技場 天候:雨のち曇り)

スコア:

チーム
スコア
VALENTIA
7
東京ラクロスクラブ
6

審判:広瀬、田中、池谷

得点者:

VALENTIA
東京ラクロスクラブ
#43 丸山(2)
#13 志田(2)
# 9 山本(2)
#12 熊木(1)
#37 川上(1)
# 1 竹村(2)
#44 横尾(1)
#17 村木(1)
#14 山中
-

ゲームレポート

第4回ルネサンスオープンの最後をしめくくる男子決勝は、5月のプレミアリーグ優勝で勢いづくVALENTIAと、名門・東京ラクロスクラブ(TLC)の対戦となった。
VALENTIA・丸山シュート

3Q開始10分、VALENTIAは#43 AT丸山のシュートで同点に追いつく。

試合は1QからTLCが積極的な攻撃で着実に得点を重ね、2Q終了時点で5-1と4点のビハインド。このままTLC逃げ切りかと思われたが、3Q よりVALENTIAの反撃が始まり、ここで一気に4点を追加、試合は振り出しに 戻った。3Q終了間際にはTLCゴーリー#2島澤が単独でVALENTIAゴール付近まで攻め込み、場内を沸かせる場面もあったが、結局TLCは3Qで得点する ことができなかった。 そして同点のまま迎えた4Q。開始4分、#17のゴールで6点目を追加したTLCだが、以後はVALENTIAの攻撃陣に主役を奪われる格好となった。すぐさま反撃を開始したVALENTIAは1分後、#14山中のゴールで同点に追いつき、 その2分後(開始7分21秒)、#9山本のゴールで7点目を追加し、この日初めてのリードを奪った。前半では怒濤の攻撃を見せたTLCにも疲れが見え始め、何度かVALENTIA陣内に攻め込むがディフェンスの壁を破る決定力に欠け、結局7-6でVALENTIAの逆転勝利で今大会の幕を閉じた。

なお今大会を通じての活躍が評価され、VALENTIAのAT#43 丸山伸也が 大会MVPに、東京ラクロスクラブのG #2島澤和雄がVPに選出された。
TLC・島澤
3Q終了間際、VALENTIA陣内深くまで攻め込み観衆を沸かせた G#2島澤(TLC)

(Report by JLA Webmasters・小城崇史)
(Photo by JLA Webmasters・島村隆一)



1999.7.18 Copyright All Reserved Japan Lacrosse Association