トライヤルゲーム’99

開催日

5月23日(日)

場所

舞洲スポーツアイランド球技場

内容

10:30〜女子 関西クラブチーム選抜 vs '98ユース選抜
12:00〜新入生・上級生参加型イベント
14:00〜男子 19歳以下日本代表 vs 神戸大学

男子は19歳以下日本代表選手団と昨年度関西優勝の神戸大学が対戦。
昼休みには、新入生と上級生も楽しめるイベントも開催。

会場へのアクセス

阪神野田からバス20分
JR大阪環状線 西九条駅よりバス「舞洲スポーツアイランド」行き 約15分

 


*女子ゲームレポート

チーム
スコア
関西クラブチーム選抜

‘98ユース選抜

新入生勧誘イベントとしてトライアルゲームが5月23日(日)舞洲スポーツアイランド球技場で行われました。天候はあいにく曇りでしたが、プレーしやすい気温でした。ぞくぞくと観客が集まる中、女子の試合が10時30分に始まりました。  

女子の試合は関西クラブチーム選抜VS‘98ユース選抜(’98フレッシュマンキャンプにて選抜)。 先制点は‘98ユースチームでした。両チーム選抜チームということもあり、チーム内でコミュニケーションをいかにとるかが勝敗を分けると思われました。先制点が決まった後、クラブチーム選抜が点を重ねましたが、クラブチームらしい攻めが見られずほとんどが1on1から点数が決まっていました。

しかし後半に入るとさすがクラブチームとも言えるような、様々なフォーメーションをつかった攻めに変わり、点数が決まっていきました。このままクラブチームのペースで行くと思われましたが‘98ユースチームも持ち前の若さとスピードをいかし追い上げました。しかしもう一歩というところで試合終了となり、9対6でクラブチーム選抜が勝利を収めました。

クラブチームを相手にここまで戦った2回生にこれから期待が寄せられると思われます。試合が終わって観に来ていた新入生に感想を聞くと、「とても面白かったです。」「一杯練習をして、早く上手くなりたいです。」「早く試合をしたいです。」「1つ1つルールなどの解説をしてくれていたので分かりやすかった」など、様々な声が聞かれました。 これを機にたくさんの新入生の入部を期待しています。

得点者:

関西クラブチーム選抜 
 山崎仁美(1点)、金洵(1点)、大仲美穂(1点)、 岩谷たか子(1点)、
 富田泰代(2点)、 錦宏美(3点)

’98ユース選抜   
 吉田直美(1点)、樽井友規恵(1点)、田中千尋(2点)、岡田佐保(2点)

(reported by Kaori Imahama)


*男子ゲームレポート

チーム
スコア
神戸大学
14
U-19日本代表
9

それほど暑くなく、絶好のラクロス日和となった舞州スポーツアイランドでU-19日本代表 vs 神戸大学の試合が行われた。 関西初お目見えのU-19日本代表選手団には誰もの期待と注目を集めた。

序盤からお互いにエキストラ等のチャンスを確実にものにし、激しい点の取り合いとなった。 神戸大が谷口、北浦の3回生コンビを中心に着実に加点していくのに対し、U-19は黒澤、大吉等が得点を挙げ、4Q10分過ぎまで9対9の同点という双方一歩も譲らない展開となった。 だが、神戸大が10点目を取ると流れが一変した。 U-19は追いつかなければというあせりからかファールを繰り返してしまう。これに対し神戸大は、エキストラやファストブレイクからのチャンスを確実にものにし、試合時間残り10分間で5点をあげ、結局14対9で神戸大学が勝利した。

全体的に両チームともファールが多く、特にU−19はラスト10分で5つのファー ルを犯してしまい、これが試合の流れを失う原因となった。しかし、両チームともエキストラマンオフェンスの成功率が非常に高く、5割近い成功率を示していた。また、スピード感あふれる迫力満点のプレーが多く、観客を興奮 させる非常に面白い見ごたえのある素晴らしい試合であった。

負けはしたもののU-19のスピードやテクニックは昨年度の関西の覇者に決して劣らな い素晴らしいものがあった。世界大会での彼らの活躍に大いに期待したい。

 

得点者:

神戸大学
  #14北浦真(5点)、#19前田博樹(4点)、#9谷口寛(3点)、#25久保貴司(1点)、
 #32谷所 慶(1点)

U-19日本代表
  #9黒澤仁晴(3点)、#5大吉直樹(2点)、#6飯島康平(1点)、#10橋本隆二(1点)、
  #12岩本祐介(1点)、#14岡本哲宗(1点)

(Reported by Masahiro Yamamoto & Satoshi Tanaka)

戻る



1999.5.29 Copyright Reserved by Japan Lacrosse Association