試合結果:1999年6月13日(日)/関西大会

女子:Yale University vs U-19日本代表

icon1.gif (651 バイト)スコア

チーム

前半 後半 合計
Yale University

11

10

21

U-19日本代表

icon1.gif (651 バイト)得点者

Yale University

U-19日本代表

Amanda Walton(7)

長岡 良江(3)

Heather Bently(4)

村上 好美(2)

Katharine Myers(3)

-

Jessica Bromall(2)

-

Merrin Kramer(2)

-

Carrie Long(1)

-

Kaitlin OBrien(1)

-

Tara Malloy(1)

-

icon1.gif (651 バイト)ゲームレポート

「YALE完勝!U19はやはりまだ若かった」

    第11回を迎えた国際親善試合関西大会が梅雨とは思えない晴天の中6月13日(日)1400人の観客を集めた神戸総合運動公園補助競技場で行われた。
   女子は、1999年度NCAA11位にランクされているYALE大学を迎えた。そのYALE大学と対戦するのは若さと新たな可能性に期待するU−19女子日本代表。
 前半はYALEが速い展開で攻め確実に点数を決めていく。対するU−19は肝心なところでのミスが目立ちなかなか点数が決まらない。さらにYALEは長身を活かした高い位置からの正確なパスやシュートで点数を加え11対0、YALEの大量リードで折り返す。
   後半、日本の暑さに体力・集中力を奪われたのか、YALEにミスやラフプレーが増え始め、U−19は相手のファールからのチャンスを得てフリーシュートから連続で3点を加えた。YALEは大量リードといえども最後まで激しい闘争心を持ち、正確なチェックやカバーで相手ボールを素早く自分達のボールにする姿には感動するものがあった。また後半、日本では見ることのできないようなフォーメーションを巧みに使い、どんどんと点差を広げていく。U−19も最後の力を振り絞り速攻から2点を奪ったが21対5で試合は終了した。
    この試合ではとにかくYALEのパスやシュートの速さ、視野の広さに1400人の観客の全てが驚かされた。ラクロス歴が長いということもあるのかもしれないが、それだけではなくもっと私達にもできることがあるのではないかと可能性を感じさせてくれる試合でもあった。点数差以上に本場アメリカのラクロス、YALE大学のラクロスの凄さを感じさせられる試合だった。
   素晴らしい試合を見せてくれた、YALE大学の選手、コーチの皆さんに感謝したい。

(Report by Kaori Imahama)
(Photo by Hidemitsu Kaito)

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1999.6.20 Copyright All Reserved Japan Lacrosse Association