１９歳以下女子日本代表チームは、今までの日本の女子ラクロスのプレーに固執することなく、常に新しいことへのチャレンジをしていく。これは日本の女子ラクロスの新たなる挑戦であり、新たなる可能性を引き出すための第１歩なのである。
世界と戦う日本チームは、男子と同じく「速く速いラクロス」を方針とし、走る・シュート・ターンなどのスピードと共に、速い展開につなげるためのより速い状況判断を求めている。中でもこのチームの目指すところは、すべての局面において必要な”状況判断”を的確に出来ることである。この”的確な状況判断”をするために必要な手段は以下の３点に絞られる。
１つめは、周りをよく見て聞いて状況を把握すること。
２つめは、有効な視野を確保するため良い身体の向きでプレーすること。
３つめは、より早く次の動作へつなげられる体勢をとることである。
全てにおいてこの３点を基本とし、技術をしっかりと身に付け、そしてチームを作りあげていく。
「速く早いラクロス」がどこまで通用するか、まだ先は見えていないが、チャレンジしてみなければ何も変わらない。「チャレンジあるところに可能性はある。」前進あるのみ。きっと新しい可能性を持った日本の女子ラクロスが見えてくるはずである。
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