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関東会場・女子第1回戦(第1試合)

日時:1998年12月12日(日)11:00 Draw
場所:東京・江戸川臨海球技場

試合内容:
  関西学院大学(関西学生リーグ2位、3年連続8回出場)
     vs
  WISTERIA(東日本クラブチームリーグ1位、6回連続出場)

icon2.gif (355 バイト)スコア

 

前半

後半

TOTAL

関西学院大学

0

0

0

WISTERIA

3

2

5

icon2.gif (355 バイト)得点者

関西学院大学

WISTERIA

-

#8中釜恵美(1)

-

#10吉澤明子(1)

-

#51川辺美穂子(1)

-

#14飯塚佳代(1)

-

#19高田静江(1)

icon2.gif (355 バイト)レポート

試合は5対0とウィスタリアが関西学院を制する結果となった。ゲーム時間50分のうちウィスタリアのボール保持時間は実に32分。ウィスタリアが全般を通じて試合の流れを掌握し、長い時間と数多くのパスを使って「じっくり攻める」展開に終始した。

アタック、ディフェンス問わず強力なシュート力を有するウィスタリアに対し、関西学院はゴール前を全員で守る戦略を貫いた。しかし、(1)サイドからのカットインを繰り返して切り崩す間に逆サイドから切れ込んでくる51番川辺選手へのアシスト&シュート、(2)ピック等を利用してゴール前に1オン1のスペースのスペースを開ける、などボールを持たない選手が動くことによりディフェンスを崩すというウィスタリアの徹底したフォーメーション・プレイ、そしてゴール前のメジャー・ファールにより13回ものフリー・ショットのチャンスを与えてしまうなど関西学院はディフェンス面で苦しい展開を迫られることになった。

対する関西学院の攻撃は、タイト・ディフェンスに長けたウィスタリアのミッド・フィールドの隙をついた、アウェイ・パスを使っての速効を繰り広げた。確実なパスを繋ぎ72番馬締選手を筆頭に8回のシュートチャンスを得たが、ウィスタリアのライン・ディフェンスの早いカバーに阻まれシュートを「打たされる」結果となり、完全に得点を押さえられてしまった。

report by 日本ラクロス協会強化部・又吉由香
協力 日本ラクロス協会広報部・今井健司

*お詫び:本試合についての写真が撮影できませんでした。


Copyright(C)@Japan Lacrosse Association1998.12.12