Go To TOP PAGEWomen's Japan Lacrosse National Squad

 Women's Japan Lacrosse National Squad

世界大会・現地レポート
レポート Vol.3
2005年6月20日(月)
 

澤田 選手間でも活発に意見が交わされる。
ゴール前のディフェンス対応について提案する澤田彩(ナナ)。
 試合を通した総評として、佐藤壮(タケシ)ACは「勝負を決めるのは結局個々の強さ。でも、今日のオーストラリアみたいに明らかに個々の力が日本の方が劣っているときに、日本の武器になるのがチームプレイ。今日の試合みたいに、前半、まだ何も自分たちでしていないのに相手のリーチの長さやディフェンススタイルの違いなどで心が折られて自分たちのプレーが出来ず、後半になって開き直って良い試合をする、というのでは遅い。日本のやってきたことは世界トップレベルでのチームでも通用するんだよ。なぜなら後半は3-8だった。あとは試合を制度通じて精度を上げていこう。確かに日本は、オーストラリアに勝つレベルじゃない。でも、スコットランドやカナダに勝てるということは、この試合を見て確信を持てた。」とのこと。
濱田、川口 続いて、18時から、少し早い夕食。
ハンバーガーを自分で作って食べる。フレッシュで美味しかった。
写真は左:濱田亜衣子(ルイ)、右:川口圭子(ケイコ)。
ナイター練習 夜は1時間のナイター練習があった。
予選の行われるGlenn Warner Soccer Facilityの芝に初めて足を踏み入れることになる。グラウンド内ではイングランドが練習中。フェンスの外で各自ストレッチを行う。
夕焼け グラウンドに入り、ボールタッチ。夕焼けが非常に美しい。
グラウンドのすぐ隣は港で、とても気持ちよくプレーが出来る。選手達も終始楽しそうに練習していた。芝は短くきれいに刈り込んであるが、かなり滑りやすく、シューズ選びには慎重にならなくてはいけない。
カナダチーム 同時刻、カナダもグラウンドイン。
日本とシェアして練習する。カナダはアメリカNCAA所属のスタープレーヤーを集めた、個人技術が強みのチーム。なんでも、チーム練習は数えるほどしかせず本大会に望むという・・・。
スパイダー 短時間で集中して、スパイダーの確認練習。
環境の違うフィールドの中、スパイダーでの仲間との距離の取り方やナイターでの見え方などを確認。
佐藤AC 「芝も浅いしグラウンドボールの問題はOK。雨が降るとスリッピーだから気をつけよう。」と佐藤壮(タケシ)AC。
 クールダウン終了は22時。すぐに宿に帰り、明日のスケジュールなどが伝えられた後、ささやかなバースデーパーティー!
豊田・誕生日 今日が22回目の誕生日の豊田亜友子(トヨ)に、皆からケーキのプレゼント。
突然の部屋への訪問にびっくりしつつも、ちょっと期待もしていたらしく、嬉しそうに火を消した。
「22歳の目標は、まず世界4位を取ること!」と宣言。ケーキは、愛のあるチームメイトにかぶりつかれていた。
 明日は仕事で合流が遅れていた石川貴一(タカイチ)ACがやってくる。午後の練習のみなので、リフレッシュ出来る一日になりそうだ。


Photo & Report by 日本ラクロス協会広報部・橋本薫

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