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 Women's Japan Lacrosse National Squad

活動レポート
 
2004年10月30日(土)・31日(日)  第6回練習会
於:神奈川・新横浜(10月30日)
東京・大井ふ頭中央海浜公園第2球技場(10月31日)

10月30日(土)練習

  今日は駒沢球技場で午後から第6回の練習会が予定されていたが、朝から降り続く雨のため急遽、新横浜に場所を変えての練習となった。
  屋内施設での練習となったためクロスやボールを使った練習は出来なかったが、戦術理解やフィジカルトーレーニング、またコーチ陣との面談などといった練習会となった。

練習練習
 
<練習内容>
(1) ミーティング(戦術理解)

佐藤AC

  今日の練習会でもミーティングから始まった。
  今までは個人技術の向上を主としていた練習会だったが、今回からいよいよチーム戦術としてのフォーメーションの練習も始まった。
  まず、佐藤壮ACからこれから日本代表のチーム戦術となるプレスライド「スパイダー」のフォーメーションについての説明があった。このライドは日本代表が目指す「速く早いラクロス」に繋がっていくものだ。つまり速攻に繋げるためのライドDFである。そのため如何に、高い位置(相手ゴールに近い位置)でボールを取り返すかが重要になってくる。佐藤壮ACは繰り返し、「相手の視野(自由)を奪う」事の大切さを選手達に伝えていた。選手達も積極的に質問や意見を出し、戦術理解に努めていた。

 
(2) コーチ陣との個人面談
  今回の練習会では、初めてコーチ陣との個人面談が行われた。
  高田静江HC、石渡素子AC、佐藤壮AC、石川貴一ACの班にそれぞれ分かれ個人面談を行った。コーチと選手間のコミュニケーションは、とても大切な部分である。普段の練習会では、この様な一対一の様な面談は行われないので、とても良い機会だったのではないだろうか。
 
(3) 動きながらのフォーメーション確認
フォーメーション確認フォーメーション確認
 ミーティングで説明があったフォーメーション「スパイダー」を実際にゆっくり動きながら確認して行く。クロスやボールは使えないため、小さなサッカーボールを使っての動きの確認になった。ここにボールがある時は?あっちにボールが行ったら?など、その時その時の状況に応じたライドDFの位置の確認が行われた。ここでも「相手の視野(自由)」を奪うために、主体的に仕掛ける事=チャレンジの重要性を繰り返し確認していた。
 
(4) フィジカルトレーニング

フィジカルトレーニング

5人一組になってのインターバル。160mダッシュを8本、計1,280mである。フィジカルアップは、高く正確なパフォーマンスを行うのに必要な力である。選手達も全員全力で取り組んでいた。

 練習終了は18時。明日の練習、立教大学との試合に備えクーリングダウン後はすぐに解散となった。

 

Report by 日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会メディア班・力石優子
Photo by 女子日本代表サポートマネージャー・橋本薫

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