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 U19男子日本日本代表

2009年男子日本代表・第7回&第8回活動レポート(2009年5月16日〜17日)
  2009年5月16日〜17日、日本エアロビクスセンター(千葉県長 生郡)にて、強化合宿が行われた。
  今回は、合宿形式だったこともあり、選手同士のコミュニケーショ ンが活発に行われ、大久保HCの目指すラクロスへのイメージの共有が、選手間でも進んだように感じられた。
ウォーミングアップ(手前から、須藤、村松) ウォーミングアップ(手前から、須藤、村松)
練習の説明をする大久保HC(中央)、木下サポートコーチ(左) 練習の説明をする大久保HC(中央)、木下サポートコーチ(左)
ゴール裏からのディフェンス技術練習 ゴール裏からのディフェンス技術練習
 男子日本代表の練習では、大久保HCの口から、オフェンス局面でも、ディフェンス局面でも「敵よりも早く、より有利なスペースを奪い取る」という言葉がよく聞かれる。

 オフェンスでは、敵ディフェンダーをゴール前の有利なスペースに置かない、ディフェンスをさせないということになり、得点のチャンスを多く創出することができる。ディフェンスでは、相手より位置的に優位に立つことで、ダウンボールの状況を有利にし、確実にボールを獲得し、オフェンスへとスムーズにつなげていくことが可能になる。

 U22男子代表においても同じイメージでチーム作りが進められているものの、(フル)代表の選手のほうが今まで培ったラクロスの概念を捨て、新しいラクロスへ取り組もうという姿勢が強く見られた。普段の練習時間が短いクラブチームの選手たちは、一回一回の練習に対して真摯に向かっているということが理由のひとつであろう。学生の選手たちにも練習の質を高めるように意識してもらいたい。

7on7のゲーム形式練習間の集合 「7対7ゲーム形式練習」間の集合

オフェンスの話をするMF陣(左から、佐保田、岡部、島袋、

 

 

  オフェンスの話をするMF陣
 (左から、佐保田、岡部、島袋、 門田、長谷川)

 練習形式は、6対6でのディフェンス、オフェンスの確認を中心とし、ゴール裏からの1対1、クリース周辺のピックプレーが行われた。深澤委員のレポートにあったロングスティックへのコンバート組は、ゴール裏からの1対1への対応で、ロングスティックの間合いに苦労している部分も見られたが、数をこなし、徐々にではあるがコツを掴みつつあるように感じられた。
ミーティングで守備範囲の説明をする門田(左)、長谷川(右) ミーティングで守備範囲の説明をする門田(左)、長谷川(右)
  夜の時間を利用したミーティングでは、MF・DFの選手たちがハーフフィールドでの一人一人が守備する範囲をホワイトボードを使い説明し、それに対する意見交換が行われた。

  ディフェンスの考え方は、今まで、マンツーマンやゾーンといった言葉で共通化されていたが、大久保HCの目指すラクロスでは、その守備範囲はボールから遠い選手が、ボールに近い選手を押し上げることで、ボール周辺のスペースを埋めていくという、スペースの概念(位置的な優位性)が重要になっている。

 選手たちのイメージしていたものが、このミーティングによって共有され、翌日の練習では、積極的なコミュニケーションが行われるように なっていた。

 今回の合宿で共有されたディフェンス・オフェンスのイメージは、今後の練習でさらに完成度が高くなっていくであろう。
6月13日の対UMBC戦、6月28日ののUS WEST戦、7月4日からのオーストラリア遠征における海外チームとの対戦の中で、目指している日本ラクロスの真価が見えてくることになるであろう。

 

Text:2009年U22男子日本代表アシスタントコーチ/日本ラクロス協会強化部・木下達也
Photo:日本ラクロス協会強化部・井出麻美
Photo:男子日本代表MGL・頃安悠子

 

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