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第1回全日本ラクロス大学選手権大会・男子3位決定戦 名城大学(東海学生1位) vs 岡山大学(四地区1位) 日時：2009年11月29日（日） 12:00開始 |
スコア
得点者
名城大学 岡山大学 #7 服部浩光 (2) #2 万代晃大 (3) #6 小西和行 (1) #14 佐伯篤 (2) #8 大野卓人 (1) #13 日向惇 (1) #17 坂田悠 (1)
#24 稲井佳暢 (1) ＊（）は得点数
審判
主審 中筋源太 副審 篠原将浩 大西心尚 CBO 松村亘 BM 赤沼達彦
ゲームレポート 白熱した熱戦から一晩明け、どのようなプレーを見せてくれるか期待も高まる中、岡山大学（以下岡山）対 名城大学（以下名城）の試合が始まった。
第1クォーター開始早々に、岡山#14佐伯がボールをキープすると、そのまま中へ切り込みゴールを決めた。岡山のファーストシュートが得点となり、試合展開に落ち着きが見れた。一方の名城は、開始6分に同点に追い付く。その後も両チームともゴール前までは行くが決めきれず、そのまま1-1で終了した。
第2クォーターは、岡山が流れを掴んだ。オフェンスでは合計12本のシュートを撃ち、ディフェンスではゴーリーが5本のシュートを防いだ。このクォーターで岡山は3点を追加し、4-1で終了した。
第3クォーター、両チームともハーフタイムでのクロスチェックでアンスポーツマンライクコンタクトのファールを取られ、3分間を9人対9人で戦うこととなった。名城はその後もファールが目立ち、思いどおりのプレイが出来ずにいた。一方の岡山は、相手のミスを確実に突き、2点を追加した。
第4クォーターに入ると、開始5分の名城#7服部のゴールをきっかけに、名城の追い上げが見られた。合計12本のシュートを撃ち、4点を決めた。一方の岡山も11本のシュートを撃ち、攻守の切り替えが激しい、気迫のプレイが続いた。結局、岡山が7-5と逃げ切った。
両チームの”勝ちたい”という気持ちがひしひしと伝わる試合だった。そのため、どうしてもファールが多くなってしまった。しかし、タイムアウトなどで冷静に試合運びを展開できたか否かが勝敗の分かれ目となったと感じた。またいつか、このカードを見てみたいと思った。
Report：保屋野泰昌（大東文化大学）
Photo：日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・大木佳奈
