Go To TOP PAGEJapan Lacrosse National Collegiate Championships 2009
第1回全日本ラクロス大学選手権大会

 第1回全日本ラクロス大学選手権大会・準決勝女子第2試合

  東海大学(関東学生1位) vs 福岡大学(四地区1位)

  日時:2009年11月28日(土) 12:05開始
  場所:東京・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場

東海大学福岡大学

スコア

チーム
前半
後半
TOTAL
東海大学
5
2
7
福岡大学
2
4
6

東海大学vs福岡大学東海大学vs福岡大学

得点者

東海大学 福岡大学
#1 長山祐子 (4) #8 多久島梨奈 (2)
#4 吉本絵理彩 (1) #21 山本望 (2)
#5 内野麻子 (1) #18 村島万理 (1)
#12 今川万里恵 (1) #66 富田真世 (1)

*()は得点数

東海大学vs福岡大学東海大学vs福岡大学

審判

主審 椎木絵理
副審 阿部裕子
中本真由美
祖父江仁美

東海大学vs福岡大学東海大学vs福岡大学


東海大学vs福岡大学東海大学vs福岡大学
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ゲームレポート

東海大学vs福岡大学東海大学vs福岡大学東海大学vs福岡大学東海大学vs福岡大学

 穏やかな日差しが緑色の芝生を鮮やかに照らす中、東海大学(以下東海)vs 福岡大学(以下、福岡)の試合が行われた。

東海大学vs福岡大学東海大学vs福岡大学
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 開始のドローを制したのは福岡、そのまま開始1分で1点を先制した。この失点により東海は、攻める姿勢を前面に出し、ゴールに攻め込み、6分の間に2点を返す。その後、福岡は細かくクリアを繋げ、#66富田真世選手のシュートが決まり、2-2の同点に追いつく。東海のチームタイムアウトの後、流れは東海へ。終始東海が福岡陣地に攻め込み、さらに2点を追加するという福岡にとっては大変苦しい時間が続く。東海は依然攻め続けるも、福岡のゴーリーの好セーブにより、それ以上の得点をなかなか追加することが出来ない。しかし、前半終了間際、一瞬の隙を突き、#1長山祐子選手がセンターでアシストを受けて、ようやく点が加算され、5-2で前半終了した。

東海大学vs福岡大学東海大学vs福岡大学
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東海大学vs福岡大学 後半開始5分、先制点を取ったのはクリアをランで運ぶ事を成功させた福岡である。このまま、福岡が流れを掴み逆転を成功させるのかと思った直後、東海に1点を返される。しかし、福岡はフリーシュートのチャンスを得、ここでパスを受けた#8多久島梨奈選手のシュートが決まる。その後ももう一点押し込み、6-5と1点差まで迫った。ここでチームタイムアウトを取った東海は、再びタイムアウト後に#1長山祐子選手のシュートが決まった。ここから両チームとも、一歩も引かない試合展開が繰り広げられ、お互いにゴールにたどり着くことが出来ない。時間だけが過ぎていく中、福岡は度重なるファールを繰り返し、東海にボールを渡してしまう。それに加えて福岡は、ボールを保持した時の高い位置からの東海によるハイプレッシャーでボールダウンしてしまい、東海のゴールまで持っていくことが許されない。そんな均衡を破ったのは、福岡#21山本望選手のシュートであった。1点を追う福岡のプレッシャーも次第に強くなるが、東海に一歩及ばず7-6で試合終了のホイッスルが鳴り響いた。

東海大学vs福岡大学東海大学vs福岡大学
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 両者全く引かず、試合終了間際まで試合展開が読めなかったが、関東・四地区共に1位の意地を見せ付けた試合だった。

東海大学vs福岡大学東海大学vs福岡大学
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Report:増田春香(東洋大学)
Photo:日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
Photo:日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・小城崇史

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