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第1回全日本ラクロス大学選手権大会・準決勝男子第1試合 一橋大学(関東学生1位) vs 岡山大学(四地区1位) 日時：2009年11月28日（土） 16:30開始 |
スコア
得点者
一橋大学 岡山大学 #9 河邑亮太 (4) #14 佐伯篤 (2) #59 片桐洋希 (3) #7 岸本大樹 (1) #7 辻拓也 (2) #82 冨田英郎 (1)
（インホーム）#10 小林洋三 (2) - #67 荒川翔太 (2) - #11 小田真嗣 (1) - #14 和田康太 (1) - #21 小嶋俊輔 (1) - #25 岩崎誠 (1) - #26 佐藤広一 (1) - #27 角田佑介 (1) - #52 金子弘毅 (1) - ＊（）は得点数
審判
主審 田中覚 副審 中筋源太 大西心尚 CBO 近藤雄亮 BM 中島和紀
ゲームレポート 11月末とは思えない晴天の中行われた準決勝男子第1試合に続き、少し日の暮れてきた頃に準決勝男子第2試合、関東学生1位・一橋大学(以下一橋)と四地区1位の岡山大学(以下岡山)の戦いが始まった。
序盤から一橋大学は、積極的にゴールを狙いにいく。すると開始6分、AT#7辻からのパスを受けたMF#11小田が、この試合の先制点を決める。直後に、フェイスオフを制した一橋MF#26佐藤がそのままゴールを決めた。岡山は、オフェンスに切り替わっても、すぐに一橋のディフェンスに阻まれてしまう。そのような状況で17分、岡山AT#14佐伯がゴール裏から絶妙なパスを受け、シュートを決める。第1クォーターは、4-1の一橋リードで終了。
第2クォーター、開始3分に一橋AT#7辻がシュートを決めると、この20分間は完全に一橋ペースになった。一橋は、20本程のシュートを撃ち、怒涛の攻撃。5点を奪う。一方、岡山はなんとか一橋の攻撃を止めようしたが、ファールが目立ってしまう。
第3クォーター、先制したのは岡山だった。AT#14佐伯がひとりで、一橋ディフェンスふたりをかわしシュートまで行く。これが決まるが、混戦でのゴールだったためスコアインフォームとなる。岡山は、その後一橋ディフェンスの隙をみて1対1をしかけ得点するが、勢いに乗ることができない。一橋AT#9河邑は、このクォーター終了間際に、この試合4点目を決める。
第4クォーター開始直後、一橋AT#27角田のゴールを足掛かりに第2クォーター時の勢いが蘇る。第3クォーターまでに攻め続けて弱らせた岡山ディフェンスを、さらに攻める。岡山は反撃の糸口を探るも、一橋には隙がない。
結果として、一橋が第1クォーターから最終クォーターまで岡山を圧倒し、試合が終わった。
試合に勝利した一橋は、関東学生リーグ戦で見せたATのゴール裏をうまく使った攻めが、今大会でもうまく機能した。また、スターティングメンバーでない選手の活躍も目立ち、チームは上向きである。決勝戦でも一橋らしい戦いを期待したい。
Report：高屋真人（大東文化大学）
Photo：日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
Photo：日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・小城崇史
Photo：日本ラクロス協会国際部長・鹿内映里
Photo：日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・大木佳奈
