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第22回関東学生ラクロスリーグ戦・女子決勝戦

日本体育大学[Aブロック1位] vs 東海大学[Bブロック1位] (女子一部リーグ)

日時:2009年11月15日(日) 11:00試合開始
場所:東京・駒沢オリンピック公園総合運動場第二球技場

日本体育大学vs東海大学日本体育大学vs東海大学

スコア

チーム
前半
後半
TOTAL
日本体育大学
2
4
6
東海大学
4
3
7

日本体育大学vs東海大学日本体育大学vs東海大学日本体育大学vs東海大学

得点者

日本体育大学 東海大学
#58 添田千聖 (4) #3 橋本有香 (3)
#15 杉本美歩 (1) #1 長山祐子 (1)
#34 北郷亜弥 (1) #2 青木香菜子 (1)
- #4 吉本絵理彩 (1)
- #12 今川万里恵 (1)

*()は得点数

日本体育大学vs東海大学日本体育大学vs東海大学日本体育大学vs東海大学
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ゲームレポート

 冬の訪れを感じさせる11月15日駒沢オリンピック公園総合運動場第二球技場にて、多くの歓声を背に日本体育大学(以下日体)対 東海大学(以下東海)の関東学生ラクロスリーグ戦決勝戦が開始した。

日本体育大学vs東海大学日本体育大学vs東海大学
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 試合一本目のドローから接戦を感じさせるように、両者一歩も譲らずダウンボールとなった。ドローを取ったのは東海だが、ファールによりボールを日体に渡してしまう。試合開始4分、先制点を制したのは東海#4吉本絵里彩選手である。クリアからパスを繋いでの得点であった。追う日体は、2分後に一点を返すが、またも東海にリードを許してしまう。日体のボール保持時間はとても長く、東海陣地でパスを繋いでゴールを目指し、一点を返すも、日体の隙を突いて、試合の流れは東海へ。無駄の無い速い展開で日体のゴールを脅かす東海は、13分、17分と立て続けに、#1長山祐子選手、#2青木恵利子選手のシュートが決まった。それに加え、ファールなどから完全に流れを掴んだ東海。対して日体は、東海のリストレーニングラインを割ることが出来ない苦しい時間帯が続く。スコア2-4の東海2点リードで、前半が終了した。

日本体育大学vs東海大学日本体育大学vs東海大学
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 後半も、前半同様ドローは激しいグランドボール争いになり、東海のファールにより日体がボールを得る。ゴール前へ運んだが、シュートが決まらず、逆に東海にボールを渡し、そのまま攻めるかと思われたが、日体のインターセプトからボールを運び、#58添田千聖選手がシュートを決め、4-3と迫る。その後、日体が攻めたり、東海が攻めたりと、シーソーゲームとなる中、日体の#15杉本美歩選手がシュートするものの、イン・ザ・クリースによりノーゴールとなってしまう。東海がATゾーンでパスを回す中で、#3橋本有香選手がDFを引き寄せてからの落ち着いたシュートを決め、5-3と引き離す。このまま東海ペースになると思われたが、日体もシュートを決めていき、とうとう5-5の同点となる。日体は、引き続き果敢にシュートを撃っていくが、東海のゴーリーである#21岩田麻衣子選手の好セーブが続き、日体は得点が決まらない。東海が攻めようとしたその時、日体のインターセプトから一気に#58添田選手が得点を決める。試合展開が読めないまま、東海のパス回しから、#12今川万里恵選手シュートを決め、再び6-6の同点となった。試合終了3分前に、今までDFにマークされ自由に動けなかった東海#5内野麻子選手が、日体の一瞬の隙を突きパスを受け、それに合わせて#3橋本選手がパスをもらい、シュートを決め、7-6と勝ち越した。結局そのまま東海が守りきり、勝利を収めた。

日本体育大学vs東海大学日本体育大学vs東海大学

 東海は、初となる関東学生ラクロスリーグ戦優勝となった。

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Report:勝又麻美(成蹊大学)/増田春香(東洋大学)
Photo: 日本ラクロス協会オフィシャルフォトグラファー・海藤秀満
Photo: 日本ラクロス協会国際部長・鹿内映里

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