Go To TOP PAGELacrosse Field Report
ASPAC2009 Asia Pacific Lacrosse Tournament 2009 in Suwon, KOREA
Asia Pacific大会(女子)・審判員レポート

 アジアへの普及のため今大会には日本から、喜嶋志穂子、中本祐子(関東)阿部裕子、宮本雪絵(関西)の4名の女子競技審判員が参加しました。

チーム審判員

 

 

 前列左から、
  宮本、阿部、Wonki Park(韓国)、内山典子(香港)、
  阿部、喜嶋

内山内山
 又、香港在住の内山典子氏(元日本ラクロス協会公認審判員)も、香港への審判技術普及のために参加しました。(上左写真の中央)
 大会中は毎日2試合を6人で担当するというハードスケジュールの中、毎晩のミーティングにて技術の確認や問題点の刷り合わせを行い、翌日の試合に活かされました。
コイントス 試合前にコイントスをする喜嶋。

Wonki Park氏 韓国から参加したWonki Park氏(左)。

 韓国から参加したWonki Park氏は、普段は男子競技の審判員として国内外で活躍しており、女子競技を本格的に取り組むのは今大会が初めて!?
  しかしながら日々の試合で多くのことを吸収し、最終日には他の審判員と遜色の無いレベルになりました。

 又、普及という観点で言うと、韓国、香港共に男子の方が先に普及しているため、男子が指導を行うケースが多く、どうしても男子のようなチェック、プレーになってしまいます。そのため、試合後に審判員から各国の選手にどういうプレーが反則になるのか?などのレクチャーが日々行われ、大会後半には良いチェックが見られるようになりました。

香港チームと 香港チームと。
バンケット バンケットで。

 試合後やバンケットでは各国の選手との交流も深まり、アジアへの普及の一端を担いました。今回、新たな一歩を踏み出したアジアの女子ラクロス。審判員の交流もさらに深まっていくことでしょう。

 

Text:日本ラクロス協会審判部副部長・志水研太郎
Photo:ASPAC2009審判員一同

 

戻る



Copyright JLA