Go To TOP PAGEInternational Lacrosse Friendship Games 2008

 第20回ラクロス国際親善試合

  大会レポート

日時:2008年6月22日(日) 13:30試合開始
場所:福岡・レベルファイブ スタジアム

男子試合:米・U23カリフォルニア選抜(USA‐West) vs 九州選抜

九州選抜vsUSA-WEST九州選抜vsUSA-WEST

スコア

チーム
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
U23カリフォルニア選抜
4
3
5
6
18
九州選抜
1
0
1
0
2

九州選抜vsUSA-WEST九州選抜vsUSA-WEST

得点者

U23カリフォルニア選抜 九州選抜
#6 高田稔大 (1)
#4 Casey Mithun (2)
#22 高橋洋平 (1)
#13 Peter Nole (2)
- #16 Brooks Korvin (2)
- #19 Peter Nelson (2)
- #22 Brian Hochiman (2)
- #24 Josh Schane (2)
- #9 Dan Pitzl (1)
- #12 Brad Matzek (1)
- #15 Jesse Painter (1)
- #17 Scott Wishart (1)
- #20 Dave Reinhard (1)
- #21 Charlie Nesse (1)

九州選抜vsUSA-WEST九州選抜vsUSA-WEST

審判

主審
田中恵太郎
副審
原田哲志
肥山貴紀
岩田純

個人賞

最優秀選手(MVP)
#22 Brian Hochiman(USA‐West)

 

ゲームレポート

九州選抜vsUSA-WEST 試合当日は、残念ながら天候に恵まれなかったが、雨の降る中、福岡レベルファイブ スタジアムにたくさんの観客が訪れ、会場は熱気に包まれていた。その観客が見守る中、午後1時に試合開始のホイッスルが鳴った。

 第1クォーター、まずフェイスオフを制したのはU23カリフォルニア選抜(以下、USA-WEST)。その後、ボールを回し、ゴール右下から1対1をかけ、逆サイドの空いたスペースで22番MFのBrian Hochmanがパスを受けそのままシュートを放ち1点を先制した。さらにUSA-WESTは、クリア直後ゴール裏から19番ATのPeter Nelsonの1対1で2点目を決めた。その直後、クリスからのパスを受けて九州選抜6番の高田稔大の1対1からのシュートが決まり、九州選抜が1点を返した。しかし、クリアミスから続けて2点をUSA-WEST13番ATのPeter Noelに奪われて、第1クォーター終了。

 第2クォーター、USA-WESTがクリアからパスをつなげて5点目を決めた。そして、ゴール裏から絶妙のパスを受けて17番ATのScott Wishartが6点目を奪った。直後に九州選抜もフェイスオフを制し、攻め続けるもチャンスを生かしきれず、ブレイクから7点目を奪われた。その後、激しい攻防が続くも両チーム得点できずに、第2クォーターも終了した。

 第3クォーター開始から、USA-WESTの激しい攻撃が続き、トップからの1対1で16番MFのBrooks Korvinが8点目を決めた。九州選抜も、続いてゴール付近のグラボーを制し、ゴール正面でパスを受けた13番MFの松岡昇のシュートで得点した。九州選抜は、流れに乗って攻め続けたが、USA-WESTのディフェンスを崩せず、じわじわと点差を離されてゆき、クォーター終了時には12-2となっていた。

九州選抜vsUSA-WEST九州選抜vsUSA-WEST

 第4クォーターは、開始時からUSA-WESTの攻撃が続いて、九州選抜は守る時間がとても長くなっていた。特に、このクォーターはUSA-WESTがゆっくりと時間をかけて攻めていたので、九州選抜はなかなか攻める機会を作れない状況が続いた。このクォーター、九州選抜はペースを握られたせいもあり、この試合最多の6失点であった。USA-WESTは、第4クォーターではATからチャンスを作り得点を重ね、18-2で勝利した。

九州選抜vsUSA-WEST九州選抜vsUSA-WEST

 今回のこの試合を通じて、USA-WESTから多くのことを学べたと考えると共に、攻防が激しくこんなにレベルが高くて面白いと思える試合はなかなか見ることができないと思う。できたら、USA-WESTには来年も来てほしい。

九州選抜vsUSA-WEST

 

*写真をクリックするとより鮮明な画像で御覧になれます。
Report:九州ラクロス学生連盟広報委員会・柿田裕介(久留米大学)

 

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