Go To TOPPAGE 第18回ラクロス全日本選手権

第18回ラクロス全日本選手権大会第18回ラクロス全日本選手権大会

日時:2007年12月8日(土) 13:30試合開始
場所:東京・江戸川区臨海球技場

女子1回戦 日本体育大学(関東学生1位) vs 川崎医療福祉大学(学生四地区1位)

日本体育大学vs川崎医療福祉大学日本体育大学vs川崎医療福祉大学

ゲームレポート

 初冬特有の肌寒いコンディションの中、ラクロス全日本選手権大会一回戦の二試合目が行われた。激戦の関東学生リーグを勝ち抜いた日本体育大学(以下、日体)、中四国・四地区代表の川崎医療福祉大学(以下、川崎)の二校である。勢いに乗っている日体に対し、川崎も本大会二年連続出場とし、安定した力を持っているチーム。「全員ラクロス」を掲げる日体と、個性派揃いの川崎の一戦。見逃せない試合となった。

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日本体育大学vs川崎医療福祉大学 試合開始と同時に、果敢に攻めるのは日体。開始5分の間に6本ものシュートを撃った。そのうちに#73高橋えり選手がバウンドシュートを決めた。試合の流れを決定づけるシュートであった。その後も#94亀入陽子選手や#15杉本美歩選手の得点が続き、川崎はたまらずタイムアウトを取った。
 しかし流れは変わらず、シュートを果敢に撃つのは日体。なかなか決まらないものの、全て自分たちでフォローして再びシュートチャンスに繋げる日体は、川崎にボールを触ることすら許さなかった。その後は#63松尾智子選手が二得点を決めてチームをさらに勢いづけ、#73高橋絵里選手は裏でのダブルをかわし、倒れながらも豪快なシュートを決めた。続いて#94亀入陽子選手がフリーシュートを確実に決める。川崎も何度かゴールまでは行くものの、日体の固い守りに阻まれ、シュートを決めるまでにはいたらない。流れが一度も変わらぬまま、前半7-0で試合終了のホイッスルが鳴った。

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 後半開始後も日体の勢いは止まらず、#73高橋絵里選手が自身3得点目を上げた。このまま試合が終わるかと思った後半3分、川崎#15大橋諒子選手が、相手チームがひしめき合うゴール前でDFをかわして得点し、大きなガッツポーズを決めて観客を沸かせた。ここからは川崎も波に乗り、両チーム激しいボールの奪い合いが続く。決定的な場面でもお互い得点することが出来ず、苦しい時間が15分程過ぎた。
 この均衡を破ったのは、やはり日体であった。速攻で3対2の状態を作り、#63松尾智子選手が、楽々シュートを決めた。川崎は疲れも目立ち始め、ボールを奪う機会も減ってくる。そして試合終了のホイッスルが鳴り、9-1の大差で日体が勝利した。

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 日体・草薙路代ヘッドコーチは、「10年ぶりの準決勝進出が嬉しい。」と笑顔を見せた。基本に忠実な川崎に勝つのは、決して楽ではなかったそうだ。「とりあえず今は目の前の試合を頑張るだけ。チャレンジ精神を忘れないようにしたい。」と明日に控えたNLC SCHERZOへの意気込みを語ってくれた。
 主将の勅使河原亮子選手にもお話を伺った。今日の勝因は「応援席、ベンチ、フィールドが1つになれたこと。」と話してくれた。日体の強さの秘密はそこにあるのだ。日体の掲げる「全員ラクロス」が江戸川区陸上競技場で観られるであろうか。全ては、明日の試合に掛かっている。「明日はいつも通り、やるべきことをやるだけです。」まっすぐ前を見て話す勅使河原主将は、すでに決勝のフィールドで試合をするイメージを膨らませているように見えた。

 

Report:吉村めぐみ(明治大学)
Photo:日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・小城崇史

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