Go To TOP PAGEInternational Lacrosse Friendship Games 2007

 第19回ラクロス国際親善試合

  大会レポート


日時:2007年6月24日(日) 10:30試合開始
場所:大阪・舞洲運動広場球技場

女子:U23関西選抜 vs 米・U23カリフォルニア選抜

ゲームレポート

 前日のエキシビションマッチとは打って変わり、あいにくの雨の中第19回ラクロス国際親善試合が舞洲運動広場球技場にて行われた。23歳以下カリフォルニア選抜(以下、U23CAL)対、23歳以下関西選抜(以下、U23関西)の試合である。
  U23CALは遥々大陸を越えアメリカから日本へやってきた。先日のエキシビションマッチに続き2日連続の試合となり体力の心配もされるが、どのようなプレイを見せてくれるのか期待も高まる。U23関西は2004年以来の国際親善試合出場の機会を大きな経験に変えて、カリフォルニアに負けない大胆な試合を繰り広げてくれる事であろう。



  いよいよ試合が始まり、最初のドローを制したのはU23関西。足の速さを活かし、U23CALのDFを振り切りシュートを狙うが、ダウンボールやゴーリーの好セーブによりなかなか点を決めることが出来ない。
しかし、開始7分でU23関西#4和田昌子による先制点が決まった。先制点を奪われたU23CALもここで流れを持っていかせるわけにはいかない。両チーム激しいボールの奪い合いが続く。U23関西はインターセプトからフリーを活かしたロングパスを繋げ、対するU23CALは激しいチェックでU23関西の速攻を防ごうとするが、再びU23関西がたて続けに2点入る。
ここで気を取り直したいU23CALはタイムアウトをとり、流れを変えたいところである。



  U23CALはドローを制し、そのまま1対1でシュートへ持ち込むが決めることが出来ず、再び両チームのダウンボールにより攻守の入れ替わりが激しくなる。U23CALはボールを持つと広いパス回しでシュートへと繋げるが、U23関西のゴーリー#3菱井彩花の素晴らしいセーブが続く。さらに素早いクリアーの動きにより得意の速攻へと持ち込みU23CALのファウルのチャンスを逃さず、前半最後の得点となる4点目を決めた。
  前半は4-0で、無失点でU23関西のリードとなった。

 

*写真をクリックするとより鮮明な画像で御覧になれます。
(Report:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会・
郭杏奈(神戸女学院大学)・堤鮎子(京都精華大学)・瓶子茜(園田女子学園大学))

(Photo:
関西学院大学OB・橋本惣)

 

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