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男子 決勝 (関東ユース vs 関西ユース)

日時
7月2日(日)
会場
豊田市運動公園陸上競技場

スコア

 
スコア
関東ユース
2
関西ユース
3

ユース選手権 ユース選手権

ゲームレポート

 決勝は前評判どおり予選1位の関西ユ-ス選抜(以下関西)と予選2位の関東ユ-ス選抜(以下関東)の「関関」対決となった。
  試合早々,関東は関西DFのスラッシングにより,1分間のエキストラマンオフェンスのチャンスを得る。しかし関西は落ち着いた守りでこのピンチをしのぎ,先制機を作らせない。そして,関西はしっかりと攻撃を組み立て,#24森下が両チ-ムともに喉から手が出るほど欲しかった先制点となるゴ-ルを奪う。さらにクリア-から#12田良が抜け出し,あっという間に追加点を奪う。これにより流れは関西へ。#24森下がこの試合2点目となるシュ-トを決め,3-0となる。
  だが,関東もこのままでは終われない。#44松下がシュ-トを決め,2点差とすると,続けざまに#20池田がゴ-ルを奪い1点差に迫り流れは関東に傾いたかにみえた。しかしこのゴ-ルは直前に関東がオフサイドを犯したとしてノ-ゴ-ルに。そして関東はファ-ルを連続で犯してしまい,2マンエキストラオフェンスのチャンスを関西に与えてしまう。関西はこの大チャンスをものにし,試合を決定づけたかったが,関東DF陣が必死に踏ん張り,得点を奪えない。だが,関西DF陣もしっかりと守り,その後はお互いに決定的なチャンスを作れないまま,時間は無常に流れてゆく。
  ノ-タイムで関東は#8桑名がシュ-トを決めるも時はすでに遅し。3-2で関西の勝利となった。

  決勝戦にふさわしい白熱した試合だった。残り時間半分をきってからは両チ-ムともにDF陣がふんばり,流れを作らせなかった。実力的には全く差のない好ゲ-ムであったが,勝ちたいという気持ちが上回った関西が勝利を手にしたのであろう。


*写真をクリックするとより鮮明な画像で御覧になれます。
(Photo:日本ラクロス協会広報部 八木信行・小幡哲資)
(Report:日本ラクロス協会広報部 井添浩司)

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