Go To TOP PAGEJapan Lacrosse National Championships 2006

 第17回ラクロス全日本選手権大会

日時:2006年12月9日(土) 13:30試合開始
場所:大阪・舞州運動広場球技場

女子第1回戦MISTRAL(クラブリーグ1位) vs 大阪国際大学(関西学生リーグ2位)

MISTRAL vs 大阪国際大学MISTRAL vs 大阪国際大学

スコア

チーム
前半
後半
TOTAL
MISTRAL
8
10

18

大阪国際大学
3
3
6

MISTRAL vs 大阪国際大学MISTRAL vs 大阪国際大学

得点者

MISTRAL 大阪国際大学
#11 和田亜紀子 (6) #1 山本清枝 (2)

#12 上井華奈 (3)

#47 森本涼子 (2)
#32 松井理紗 (2) #44 細井依里子 (1)
#46 長岡良江 (2) #75 松本夏子 (1)
#8 大谷亜紀子 (1) -
#9 今井幸子 (1) -
#18 上林梨沙 (1) -
#66 泉水嘉織 (1) -
#77 難波玲子 (1) -

*()は得点数

MISTRAL vs 大阪国際大学MISTRAL vs 大阪国際大学

ゲームレポート

MISTRAL vs 大阪国際大学 直前まで雨が降っていたが、太陽が見え始め少し暖かくなってきた中、第17回全日本選手権大会第1回戦第2試合が舞洲運動広場球技場で行われた。「全日本選手権大会出場」を目標に掲げてきた大阪国際大学(以下大国)対、クラブチーム1位という余裕を見せ付けたいMISTRAL(以下MIS)の試合である。

 最初のドローを制したのはMIS。速攻で前半1分#11和田が先制点を決めた。それもつかの間、大国も#1山本がゴール裏からゴーリーの動きをよく見たシュートを決めた。ドローを確実に制するMISは、先ほど大国が決めた1点を顧みることなく、得意な速攻で2点を追加した。少ないチャンスの中、MISのファウルから#47森本がMISの厚い壁を抜き、華麗なシュートを決めた。しかし、ドローを全て自分のものにし、ディフェンスの隙をつくカットに次々と速いパス回しでシュートを決め、会場に驚嘆の声がもれた。それに対して、センターから大国#47森本が1対1をしかけ、そのままシュートを決めたときに会場は大いに盛り上がった。ファウルやパスミスなどプレーが荒くなってきたMISはシュートまではいくが、点に繋げることができない。しかし、ボール保持時間はMISが長く、大国のディフェンスを惑わし、続けて2点を決め8-3で前半終了となった。

 後半、勢いに乗っているMISが開始9秒という早さで後半1点目を決めた。これ以上点差を広げたくない大国は、開始2分#44細井が抜けたカットでシュートを決めた。MISが2点取っては大国が1点を取るという攻防が繰り返され点数は13-6となった。そこで大国はタイムアウトをとり、最後の追い上げを見せたいところだが、MISの勢いをとめることができず、着々と点を重ねた。ラスト10秒には#11和田がジャンピングシュートで最終点を決め、18-6でMISの勝利に終わった。

MISTRAL vs 大阪国際大学

 明日の準決勝はMISと同志社大学に決定し、両チームとも正確さを持っているため大変盛り上がる試合が予想される。

Report:日本学生ラクロス連盟西日本支部広報委員会メディア班・
一井宏美(大谷大学)/ 京田有加(大阪経済大学) /堤鮎子(京都精華大学)
郭杏奈(神戸女学院大学)/望月悠(京都ノートルダム女子大学)
Photo:日本ラクロス協会広報部次長・中山崇

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