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L-Jam L-Jam実施中!
〜他チームの選手との混成プレーで開眼!?〜

 

 「L−Jam」が東西で反響を呼んでいる。
 「L−Jam」とは、チームの枠を越えた交流をすることによって、ラクロスを楽しむ視野の拡大、技術の向上を図ることを目的に、新3年生とクラブチームの選手を対象に今年度から開催されている新イベントである。
ラクロスでは1年生の時に、フレッシュマンキャンプ・新人戦、2年生の時にあすなろカップ等で大学の枠を超えてラクロスをプレーする機会があるが、3年生になるとそうした機会がないので、こうしたイベントは求められていたのかも知れない。

 第1回目(L−Jam1)は、先陣を切って3月18日(土)に大阪・舞洲運動広場で開催され、約200名の選手が参加、続く、3月21日(火祝)には東京・駒沢第2球技場で開催され約160名の選手が参加した。

関西関西
 関西の会場で審判員を務めた山本氏は「関西でも草創期は合同練習や合同合宿など、チームを越えた交流をよく見かけましたが、最近は競技志向が強まり、なかなかチームを飛び出す機会が減ってきたと思いますので、こういった機会はラクロスの文化の一部だと思う」と語り、関東での実行委員長の遠藤氏は「Gameは7対7で実施しました。チームは事前に組んできている人たちを除いて、当日ごちゃ混ぜに。オフェンス・ディフェンスの調整はしないで、ディフェンスだらけオフェンスだらけのチームになってもそのまま。とにかく色々なラクロスを体験する場だった。男子ではロングスティックの選手も攻撃に参加しなくてはならない状況が新鮮だったようで、充実して帰っていってくれたはず。できれば、L-Jamだけではなく、この時期ならば、大学の枠を超えた合同練習・ミニゲーム大会の自主開催は可能なので、是非どんどんTRYしてもらいたい」と語った。

関東関東

※L−Jam(=エルジャム L=Lacrosse Jam=即興演奏)
※今後の「L−Jam」の予定は関西は5/20(土)、6/17(土)、7/17(月・祝)、関東は未定。

Text by 日本ラクロス協会事務局・寺本香

 

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