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第15回ラクロス全日本選手権大会

第15回ラクロス全日本選手権 女子準決勝

WISTERIA(クラブ選手権2位) vs 東京女子体育大学(関東学生1位)



日程 2004年12月12日
会場 江戸川区臨海球技場
開始時間 11:00



−■試合結果−
 
チーム 前半 後半 TOTAL
WISTERIA
東京女子体育大学



−■得点者−
WISTERIA 東京女子体育大学
#39 MF 小林 絹枝(2) #9 AT 小林 麻衣子(2)
#14 MF 飯塚 佳代(1)  








−■ゲームレポート−
1回戦で粘り強さを見せたWISTERIAと、最後まで必死で攻め続けた東京女子体育大学との試合は、
前日とはうって変わって肌寒い曇り空の中、開始された。
 
開始早々1分で、WISTERIA#9川辺美穂子選手にイエローカードが出された。
終始ファールの多い試合となった。



さらに、今度は東京女子体育大学がファールをし、WISTERIA#39小林絹枝選手の先制点が決まった。
試合開始3分の出来事であった。
 
その後、東京女子体育大学は落ち着いてせめて行き、何度かのフリーシュートを与えられるものの、
WISTERIAゴーリーのナイスセーブによりなかなか得点が決まらない。


 
 そんな中、クリアーからのパスを確実に運んだWISTERIAは
 わずかなチャンスを見逃さずに、裏からの1on1を仕掛け
 WISTERIA#14飯塚佳代選手のシュートが決まる。
 
 東京女子体育大学の勢いのある攻撃は続くものの、WISTE
 RIAのゴール前での鉄壁ディフェンスにより、何度もチャンスを
 潰され、シュートが決まらないまま前半が終了した。








小雨が降り始めてきたなか後半のドローの笛が鳴った。

WISTERIA#39小林絹枝選手がドローを取り、そのままゴールへ向かいシュート。
惜しくも外れてしまうが、WISTERIA#14飯塚佳代選手がフォローをし、再び裏からの1on1で
一気に攻め込み見事なシュートが決まった。



 

その後、東京女子体育大学も攻めて行くが、焦りからか立て続けに2本のシュートを外してしまう。
また、デンジャラスチェックによりイエローカードを出されてしまい、さらに次々とファールをしてしまう。

次第に不安の色が立ち込めてきた。
しかし、WISTERIAのパスミスにより、試合の流れは一転して、東京女子体育大学の攻撃が始まった。






そして、ついにフリースペーストゥゴールの侵害により、フリーショットから東京女子体育大学の
#9小林麻衣子選手のシュートが決まった。
やっと回ってきた攻撃チャンスから確実に決めた1本だった。
 
徐々に雨は強まり、試合も激しさを増してきた。両者とも譲らない攻め合いがしばらく続くこととなった。
 

 再びWISTERIAのフリースペーストゥゴールの侵害により、
 フリーショットのチャンスを与えられた東京女子体育大学で
 あったが、シュートは外れてしまった。

 しかし、そこですかさず#9小林麻衣子選手がグランドボール
 を拾い豪快なシュートが決まった。









残り時間わずか3分で3−2と東京女子体育大学は追い上げを見せたものの、WISTERIAの
粘り強いディフェンスを破ることは出来ず、わずかなチャンスも逃さずに決めたWISTERIAが勝利した。
 


                                           




                        
          Text:日本学生ラクロス連盟東日本支部 広報委員会メディア班・久野 紘子(獨協大学)
                        Photo:日本ラクロス協会広報部「.Relax」編集部・小城崇史

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