Go To TOP PAGEInternational Lacrosse Friendship Games 2004

 第16回ラクロス国際親善試合

  リエゾン・レポート

*「リエゾン(liaison)」とは、”来日するチームに帯同し、チームの連絡窓口及びお世話をするスタッフ”のことです。
  本レポートは、リエゾンからの日次報告から抜粋したものです。
  外からは見えない来日チームの様子が垣間見れます。

US West女子 2004年6月4日(木)
                         Report by 日本ラクロス協会国際部・森部高史

 US WEST女子が、本日無事来日しました。

 14時15分着予定が、気流の関係で到着が早まり、13時30分頃に飛行機は到着。その後、ゲートから出て来るまでに多少時間がかかりましたが14時40分頃会うことが出来ました。

 コーチ・ブランドン氏と挨拶を交わし、選手とも挨拶。13名と少ないせいもあってか、比較的コミュニケーションはスムーズに取れました。長旅の疲れも見せずに常に笑顔、といった感じです。少数のため、成田空港からの移動は初(?)の公共乗り物利用。京成バスで葛西駅まで向かい、そこからタクシーで西葛西のホテルへ。

 換金等を済ませてもバスの出発は16時15分。1時間ほどあるので、一通りスケジュール確認をした後、16時に再集合。男子と違い、女子は少人数だからなのかまとまっていた印象があります。集合した時も、荷物は端っこに積み重ねてコンパクトにしていました。1時間後の再集合時には、さすがに疲れが出始めていて、かばんの上で寝ている者もおりましたが、体調的には大丈夫だった模様。

 移動中に話は天候のことに。「先週は雨続きで、梅雨の季節に入ると言われていたんだけど、今週は天気が良いんだよ」と伝えると「私達がカリフォルニアの天気を持って来たの!」と教えてくれました。
  あとは、明日(5日)から始まるホームステイも気になるようで、「靴は脱がなきゃいけないんでしょ?」という質問も受けました。「何か知っておいた方が良いことは?」というので「時間は守りましょう。日本人は時間にうるさいです。」と釘を刺しておきました。

 バスは順調に進み、葛西駅へ。そこからタクシーに分乗となるのですが、防具はないとはいえ、荷物が大きい(男子と同様のUS WESTバッグ)のでトランクには2つしか入らず、7台か8台でホテルへ。その後、チェックインし鍵を渡すと、「男子の試合に間に合うならグランドに行きたい」と言うので、荷物を置いたらすぐに降りてくるとのこと。3分ほど待っていると、1人降りてきたので「なかなか早いな」と思っていると、「オートロックなのに、鍵を中においてきちゃった・・・。」早速、フロントのお世話になりました。

 それから数分して全員で駅からタクシーに乗り、江戸川区臨海球技場へ。

 そこでもやはり聞かれた声は、「土のグラウンド・・・!?!?!?」。
  日本のグラウンド事情を軽く説明しておきました。

 US WEST男子の試合を観戦。黄色い声援を送っておりました。

 試合終了後、徒歩で葛西臨海公園駅へ。疲れている者もいるので、そのままホテルに行き、眠りたい者は眠り、ご飯を食べたい者は葛西駅近辺に出て行き、明日に備えるという感じで一日が終了しました。

 女子は、本日来たばかりにもかかわらず、明日からは試合が始まり忙しい時間を過ごします。体調管理には気をつけてもらいたいと思いますし、こちら側もサポート出来ればと思っています。あと、こちらも男子同様、非常に気さくで話しやすいです。日本語の挨拶の仕方を熱心にきいてくる選手も多くいます。選手はもちろん、スタッフ、関係者の方々も是非US WEST男女共々、コミュニケーションを取って頂ければと思います。

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