Go To TOP PAGEInternational Lacrosse Friendship Games 2004

 第16回ラクロス国際親善試合

  リエゾン・レポート

*「リエゾン(liaison)」とは、”来日するチームに帯同し、チームの連絡窓口及びお世話をするスタッフ”のことです。
  本レポートは、リエゾンからの日次報告から抜粋したものです。
  外からは見えない来日チームの様子が垣間見れます。
 
US West男子&女子 2004年6月9日(水)
                         Report by 日本ラクロス協会国際部・森部高史

 今日はフリーデイ。思い思いの一日を過ごしている様子です。

 朝の時点ではいくつかの家から、滞在している選手に一日の予定(待ち合わせ場所など)を伝える通訳をして欲しいとのことで連絡を受けたり、「今から出掛けるから一緒に行こうよ。」という選手からのお誘いの電話があったりしましたが、それ以外で日中は特に連絡もなかったので、無事に過ごせたのではないかと思います。

 昨日の話では、いくつかのプランが選手達の間であったようで、
   ・富士山に登る
   ・ディズニーシー/ランドに行く
   ・鎌倉に行く
   ・箱根の温泉に行く
というような話が出ていましたが、富士山に登りに行く事に関して意見を求められたので、「こんなに時間がないときではなくても良いのではないの。」とだけ答えました。

 結局、ほとんどがディズニーか、鎌倉に向かったようです。

 今日が東京のホストと過ごす最後の夜。1週間に満たない短い期間でしたが、ホストにとっても選手にとっても文化の違
いを肌で感じることが出来た期間だったのではないでしょうか。言葉・文化の違いからご迷惑、ご心配をおかけしてしまったことも多かったかとは思いますが、ホストファミリーを引き受けて下さったことには本当に感謝しております。ありがとうございました。
  選手達にとっては間違いなくかけがえのない時間であったと思います。選手達から家の様子を聞くと、とても楽しい時間を過ごしていることが伝わってきました。僕が話をした選手達は、誰もが口をそろえて言っていました。「日本って本当にいいところね。第2の故郷だよ。絶対に又来たい!。」「他の人に言ったら駄目だよ、うらやましがってしまうから。でもね、俺/私
のホストがベストだよ」と。

 明日の東京駅。選手達はどんな顔をしてやって来るのでしょうか。又、同じ日本とはいえ、次に向かう場所は「大阪」。東京とは一味もふた味も違った体験をするのではないでしょうか。新たな出会いを心待ちにしながら、選手達は向かうことと思います。

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