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日時:2003年11月13日(土) 15:00試合開始
場所:東京・江戸川区臨海球技場

第1回戦:東京女子体育大学(関東学生2位) vs MISTRAL(クラブ2位)

東京女子体育大学 vs MISTRAL東京女子体育大学 vs MISTRAL

スコア

チーム
前半
後半
TOTAL
東京女子体育大学
4
3

7

MISTRAL
5
4
9

得点者

東京女子体育大学 MISTRAL
#1 高柳彰子 (4) #17 長岡良江 (3)
#3 小口祐里 (1) #41 鈴木直子 (2)
#6 両角麻紀 (1) #18 上林梨沙 (1)
  #46 大上かれん (1)
#6 村上好美 (1)
- #34 中嶋佳子 (1)
- #5 山崎悠 (1)

*()は得点数

ゲームレポート

東京女子体育大学 vs MISTRAL<前半>
連日の不安定な天気が吹き飛び、青空がひろがる中、東京女子体育大学(以下、東女体)対 MISTRALの試合が行われた。グランド状況が悪かったため、予定より4時間遅れての試合開始となった。最初のドローをとったのは、MISTRALで、東女体のゴール付近で落ち着いたパス回しでボールをキープする。最初にシュートを撃ったのはMISTRAL#17長岡選手だが、東女体のゴーリーにセーブされてしまう。しかし、この後もMISTRALの攻めが続き、前半2分、MISTRAL#18上林選手がディフェンダーを抜いてゴール前に入りシュートを決め、 続いて前半4分MISTRAL#17長岡選手が東女体のファールからフリーシュートのチャンスを得て、1点決める。ここで、なかなかボールを支配できない東女体がタイムアウトをとる。このタイムアウトの後は東女体がセットオフェンスを開始するが、足元が悪いのか、MISTRALディフェンダーのチェックが厳しいのか思うようにシュートが撃てない。しかし、東女体#6両角選手が相手のファールを誘い、フリーシュートで1点を返す。これに対してMISTRALは短いパスをリズム良く回しボールを早く、確実に相手のゴール前まだ運び落ち着いたセットオフェンスをして、ボールを長い時間キープする。前半12分にはMISTRAL#17長岡選手がディフェンダーに囲まれながらもシュートを決め、その後も#6村上選手、#17の長岡選手が続けて得点を挙げる。その間、東女体#1高柳選手もフリーシュートで1点決めるが前半20分が経過したところで、5-2と東女体には苦しい展開である。しかし前半ラスト5分の間にMISTRALのナイスディフェンスに囲まれながらも、東女体#46大上選手と#1高柳選手がシュートを決めて、5−4で前半を折り返した。

東京女子体育大学 vs MISTRAL<後半>
後半最初に得点を挙げたのは、MISTRAL#41鈴木選手であり、後半9分にもMISTRAL#34中嶋選手がゴール下からのナイスアシストをうけて、華麗なシュートを放ち観客をわかせる。3点離された東女体も後半に入り俄然動きが良くなり、持ち前のスピードあるプレーをみせる。後半12分に東女体#1高柳選手がフリーシュートから1点返すと、惜しいところで接触プレーで審判の判定により、MISTRALにボールを奪われてしまう東女体はボールを取り返すために激しくMISTRALにあたっていく。後半16分には東女体#3小口選手がフリーシュートを決め、その後のドローも東女体#1高柳選手のクロスに綺麗におさまり、そのまま1人でゴール前までボールを運んで、ゴールに突き刺さるようなシュートを撃ち、7-7で東女体がついにMISTRALに追いついた。しかし、MISTRALがすかさずフリーシュートで1点追加し、またも東女体を引き離す。後半21分にもゴール前にフリーでいたMISTRAL#5山崎選手にパスがつながり、楽に得点を重ね、9-7となる。ラスト1分、なんとか得点を挙げたい東女体はせっかくのチャンスで再び接触プレーによってMISTRALボールにされてしまうが、すぐに東女体#1高柳選手が激しいチェックでボールを取り返しゴール前にパスを出したがMISTRALゴーリーのナイスインターセプトにあい、MISTRALボールになる。東女体ゴール前で必死にMISTRALからボールを奪おうとする東女体だが、奪えないままに試合は終了してしまう。結局9-7でMISRALが勝利した。

<MISTRAL主将から一言>
途中東女体のスピードとパワーに押されましたが、最後はMISTRAL持ち前の速攻ではないプレーで得点できてよかったです。

*写真をクリックするとより鮮明な画像で御覧になれます。

(Report:日本学生ラクロス連盟東日本支部広報委員会メディア班・徳永明日香)
(Photo:広報部「.Relax」編集部・小城崇史)

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