Go To TOP PAGELACROSSE NATIONAL LEAGUE 2003

日時:2003年10月18日(土) 13:20 ドロー
会場:大井埠頭中央海浜公園第2球技場

スコア
前半
後半
合計
成蹊大学
2
2
4
明治学院大学
1
9
10

得点者:

成蹊大学 明治学院大学
 #29 小川慧 (2) #23 立石有理恵(2)
#28 小川亜希子(1) #33 山本萌衣 (2)
#47 小窪理恵(1) #55 名取佳奈子(2)
 - #9 青木祐子(1)
 - #12 篠原かおり(1)
 - #17 熊田朋子(1)
 - #37 東葉子(1)

<ゲームレポート>

 雨がパラパラと降り、10月なのに冬のにおいが混じった冷たい風が吹いている。成蹊はこれがリーグ最終戦。勝てば入れ替え戦に進出がほぼ決定である。一方の武蔵戦で悔しい思いをした明治学院(以下、明学)も負けてはいられない。そのせいか両者の応援は開始前から熱いものが感じられた。

<前半>
 一発目のドローを制したの成蹊。#19武部史、#20保坂万理子、#47小窪理恵へとパスがつながった。#47小窪はそのままゴールへ一直線。なんなく明学のディフェンスを交わし、先制点を叩き込んだ。悔しい表情がにじみ出てる明学の選手達。次のドローを制し、2回のシュートはものにはできなかったが、#55名取佳奈子が後にピッタリとついた成蹊のディフェンスの隙を突いてシュート。すぐに一点を取り返した。追加点が欲しい両者。
 明学はゴールまでボールを持って行き、シュートを仕掛けるものの成蹊の硬いディフェンスの壁はなかなか崩せない。そのうち、転がったボールを成蹊がものにし、ゴール裏まで運んだ。攻撃陣を建て直し、いざシュート。その時、審判の笛がなった。明学の3秒ルールにより、成蹊のフリーショットチャンス。ものにできず、すぐ様明学攻撃に移った。ゴールまでボールを運ぶものの、すばやく守りに戻った成蹊のディフェンスを敗れない。また成蹊攻めに移り、パスをもらた#29小川慧がシュートを決め、前半は2-1。成蹊がリードで終了した。

<後半>
 さらに点差を広げたい成蹊、追いつき追い越したい明学。初っ端のドローから、勝利に対する闘志が感じられた。ボールの取り合いが続き、成蹊が制するも明学に遮られ、15mラインまでなかなか進めない。ここで隙をついた成蹊#29小川はパスをもらってスルリと明学のディフェンスを交わし、シュート。一瞬のできごとであった。
 追加点を挙げたい明学。#33山本萌衣が二連続で得点を挙げ、3-3の同点とする。その後、成蹊は連続シュートをするが決まらず、明学にボールが渡る。両者追加点をあげ4-4の同点となった。
 ほぼ互角の両者の点差は開くことがあるのだろうか。そう思ったその時から、明学の快進撃が始まった。#12篠原かおりに始まり、#37東葉子、#17熊田朋子と続き合計6点を追加し、4-10と一気に点差を広げた。成蹊も追加点を挙げようとするも、結局挙げれず、試合は終了した。


キャプテンのコメント
成蹊:入れ替え戦に行く重要な試合でした。勝っていたのに、後半になるとファールで流れを持っていかれ、得点されたのが敗因かな。
明学:前半はシュートがなかなか決まらなくて、焦りました。後半は気持ちを切り替えて、どうにか勝つことができました。このまま入れ替え戦にいけるように頑張ります。

Text:広報委員会メディア班 大畑千弦(東京農業大学)

 

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