U19男子日本代表 vs U19男子オーストラリア代表
(U19 MEN'S JAPAN NATIONAL SQUAD vs Australian Men's U19 National Development Team)

  Game Report
  国際親善試合(男子2試合目7) 国際親善試合(男子2試合目8)
 

 前半はディフェンスの好プレーもあり、接戦で折り返した日本。3Q、2分、AT #30,武井賢二がディフェンスの隙をついてシュートを放ち6-6に追いつく。ここでリードしたい日本。しばらく、激しく攻守が切り替わる展開となるが、AUS MF #34,Leigh Haddenがゴール裏からの激しい1on1を決めて、得点。6-7とされ、逆にAUSにリードを許す。その後、ファウルが連続して起き、両チーム、エキストラの状態が何度かあったが、得点には結び付かない。11分、 AUS #14,Adam Searがゴーリーのはじいたボールを拾ってシュート。6-8と日本を引き離す。12分、日本のタイムアウト直後に、またもAT #30,武井賢二がシュートを決めて、7-8とし、必死にAUSに追いすがる。勢いに乗った日本はAUSを攻めるが、ゴーリーの好セーブに阻まれる。日本のファウルにより、AUSのエキストラマン・オフェンス。17分、MF #24,Chris Dindlerが強烈なミドルシュートを放ち、7-9となる。
 どうにか追い付きたい日本は、4Q開始早々、MF #26,古宇田竜司がトップからシュートを放ち、得点、8-9とする。2分、AUS MF #14,Adam Searがディフェンスのこぼしたボールを拾い、シュートを決める。勢いに乗ったAUSは次々と1on1をかけて、日本のゴールに襲い掛かる。そして、4分にAUS センター #11,Joel Williams、6分にAUS センター #6,James Hopperがシュートを放ち、いずれも得点。8-12となり、一気に日本を突き放す。しかし、ここであきらめないのが日本U19の選手。MF #4,須山恭平のあざやかな1on1などでAUSに反撃。そして、8分。AT #30,武井賢二が、きっちりシュートを決めて、今日3度目の得点。16分、観客の大きな声援の力もあって、AT #3,堀池瞬がディフェンスを華麗にかわして、シュート決める。17分、またもAT #3,堀池瞬が左前からのシュートを決め、彼も3得点。11-12とAUSに猛追。しかし、AUSもまけじとラスト90秒でAT #21,Gareth Allenがシュートを放ち、11-13。
日本は必死にAUSゴールを攻めるが、時間切れ。11-13で惜しくもAUSに敗れる。

 両チーム、世界大会を間近にひかえての試合。両チームの選手から気迫が伝わってきて、見ていてとても迫力のある、そして、気持ちのいい試合だった。両チーム、世界大会では是非とも、健闘して欲しいと思う。

  国際親善試合(男子2試合目9) 国際親善試合(男子2試合目10)
 
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Photo:広報部「.Relax」編集部 小城崇史
Text:広報部「.Relax」編集部 清瀬正裕


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