男子日本代表 vs U21男子日本代表

  Game Report
  国際親善試合(男子1試合目1) 国際親善試合(男子1試合目2)
   昨年の世界大会でブルーデビィジョンに昇格したメンバーに昨年の学生リーグで活躍したメンバーを加えた日本代表に全国から集まった未来の日本代表を担うであろうU-21日本代表(以下U-21)が20分ハーフで勝負を挑んだ。

 開始直後、フエイスオフから日本代表#14北浦真がミドルシュートを放ち試合の幕をあける。畳み掛けるように#5大吉直樹から#19橋本隆仁へのフィードでチャンスをつくる。日本代表の流れの中、開始3分に昨年の世界大会で大活躍の#10鈴村芳郎がゴール横からの1on1で先制点を奪う。対するU-21も#23水野谷勇輝のカットインでゴールを脅かすも日本代表ゴーリー#2宇田川和彦の好セーブにより得点できない。この時間帯U-21の攻めが続くが日本代表の堅いディフェンスを崩すことが出来ず、逆に日本代表のプレッシャーディフェンスによりブレイクを与えてしまった。一進一退の攻防が続くが、11分に#10鈴村芳郎の力強い1on1で均衡を崩すゴールを奪う。立て続けに#5大吉直樹がスピードを生かした1on1で追加点を奪う。食い下がるU-21も#24犬飼源太がゴール横からの1on1で決定的なシュートを放つが、惜しくもサイドネット。前半終了間際、日本代表#5大吉直樹がゴール横からの1on1でゴールを奪い4対0で試合を折り返す。

 挽回したいU-21は#31田中純一がスピードに乗った1on1、#15小西滋のミドルシュートで流れを引き寄せる。後半4分、U-21#25大岡雅和のシュートのこぼれ球を#29鈴木庸之が拾い一点を奪う。しかし、ここからは日本代表ペース。#14北浦真がクリアーのロングパスをもらい二人のディフェンスを置き去りにしてゴールを奪った。立て続けに#7山口幹生がルーズボールから得点した。U-21も#25大岡雅和がゴール前のルーズボールを拾い得点し、一矢を報いるがここまで。このあと日本代表は#13相沢清之が二点を奪いとどめを刺した。

 決めるべきところでしっかり決めた日本代表が貫禄を見せた形となったが、U-21も所々で才能の片鱗を見せた試合であった。

  国際親善試合(男子1試合目3) 審判員(オーストラリア)
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Photo:広報部「.Relax」編集部 小城崇史
Text:広報部「.Relax」編集部 山本直幸


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